起亜自動車が3日発表した販売実績によると、前年同月に比べ、国内販売台数は5.1%、輸出台数は24%減少した。全世界での販売台数は7%減だった。先月のストライキが販売に響いた。ただ、欧米など海外工場での生産販売分は7.3%増と善戦した。
起亜自の不振を受け、韓国の自動車メーカー5社の国内外販売台数は前年同期を2.2%下回る74万8133台だった。
現代自は1.9%増、ルノーサムスンは10月に2万1980台を売り上げ、3年ぶりに2万台の大台を回復した。一方、目立った新車投入がなく輸出が減少した韓国GMと双竜自動車は販売台数がそれぞれ21%、19%減少した。