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日経平均株価 1万7000円台回復11月4日 10時03分
連休明けの4日の東京株式市場は、日銀の追加の金融緩和やそれに伴って円安が急速に進んでいることから、幅広い銘柄に買い注文が広がり日経平均株価は一時、およそ7年ぶりに1万7000円台を回復しました。
連休明けの4日の東京株式市場は、朝方から幅広い銘柄に買い注文が広がり日経平均株価が一時、およそ7年ぶりに1万7000円台を回復しました。
これは、先週末に日銀が追加の金融緩和を決めたことを受けて、株式市場に資金が一段と流入するという思惑が広がっていることや、外国為替市場で急速に円安が進んでいることから、輸出関連企業の業績が改善するという期待が高まっているためです。
市場関係者は「日経平均株価は先週末から一時、1400円余り上昇したこともあり、当面の利益を得るための売り注文も出始めている」と話しています。