円急落、一時114円台 6年10カ月ぶり安値【ニューヨーク、ロンドン共同】3日のニューヨーク、ロンドン外国為替市場で円相場は急落し、一時1ドル=114円台をつけ、2007年12月下旬以来、約6年10カ月ぶりの安値を記録した。日銀が追加の金融緩和策を決め、円売りドル買いが優勢となった前週末の流れを引き継いだ。邦銀筋によると、円は1ドル=114円05銭まで売られる場面があった。 日銀が追加緩和策を発表する前日の10月30日と比べると、ニューヨーク市場で5円近く円安が進んだことになる。 ニューヨーク時間午前8時半現在は前週末比1円38銭円安ドル高の1ドル=113円64~74銭。 【共同通信】
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