白石陽一
2014年11月3日23時30分
脱線事故で走れなくなった銚子電鉄の車両の修理費支援のために、インターネットで資金を募る県立銚子商業高校の「クラウドファンディング(CF)」が、2日で締め切られた。415人から総額484万3千円が集まり、目標額の300万円を大きく超えた。
地域活性化をテーマにした課題研究の生徒35人が、銚子電鉄が経営難から修理費の捻出が厳しいと聞き、8月29日からCFのサイトで募金を呼びかけた。
リーダーの和泉大介さん(18)は「目標額の300万円すら達成は困難だと考えていた。こんなにいくとは思ってもいなかった」。その要因として「銚子電鉄が大好きな人が多く、募金の場ができたことでこれだけ集まった」とみている。
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朝日新聞社会部
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