朝はカレー、カレーライスとライスカレーの違いが分からない男です。
個人的には女房が作ってくれたカレーが一番美味しいと思っているので、いつか、ラーメンを作ってもらいたいものだ。
自宅療養の予定でしたけど、天気が良かったのでバイクで1時間以上掛かるけど今行かないでいつ行くの、的な。
外待ちしているのは当然として、何人並んでいるかが楽しみだなと向かった先は麺や渦雷@辻堂(藤沢市辻堂新町)、麺Bar渦@鷺沼の2号店として11/1オープンです。
店先にお客さんが多く並んでいると画像処理しなくちゃならないので、食べ終わった後に10分ほど店先で様子を見ましたが、状況は全く改善されませんでした。
到着して、待ち行列をざっと眺めると12人、の最後尾に知り合いがいて、ああ、これで待ち時間が何時間でも退屈しないな、と。
ああじゃない、こうじゃないと最近の食べ歩き事情を話していると、開店待ちまでに20人以上が並んでいました。
定刻に開店して一気にお客さんが店内に入って、7人でピタっと止まったので「店内7席か」と想像、その後、ちっとも前に進まないのは「そんなに早くから開店待ちする人は、ラーメンを食べる以外に店主さんにご挨拶されているのだろう」と推測。
たまたま新店の開店に立ち会うと、「誰からお祝いが来ているんだろうなぁ」と見るのが楽しみなのですが、なんと「中華そばカミカゼ」ってあるじゃないですか。
贈り主の名前にも見覚えあるし、ひょっとして開店準備中なのか、いや、私が知らないだけでラーメン屋を営業されているのか、と自身の情弱さに落ち込みました。
開店して25分後に入店、店内は右手に厨房、厨房を囲むカウンター7席、他のゆったりしたスペースには数え切れない程の祝い花、入り口近くには天井に届くかと思うほど大きなお花は実弟からでした。
席に付いてから、厨房上を見上げてのオーダー、メニューは醤そば、潮そば、辛そばの三種類、大盛りはありません。
トッピングは味玉、メンマ、チャーシュー、サイドメニューはカミングスーン、飲み物はヱビスとジーマ、等々。
注文を聞かれてからオーダーして、お冷やを飲みながらラーメンの出来上がりを待ちます。
開店日が三連休の初日であっても、本当は去年位から営業してんじゃないの的に落ち着いたオペレーション。
今日は助手と二人でしたが、初日は湯河原から、昨日は上大岡からヘルプが来ていたらしい、お会いしたかったなぁ。
カウンター台には『ラーメンを連食予定のお客様へ/混雑時のラーメン連食はお待ちのお客様のため/再度列にお並びの上ご注文下さい。』とあります。
危ない危ない、ついつい連食しちゃうところだったよと、店主さんと話しをしていると、先に友達の醤そば750円。
奇麗ですねぇ、実に奇麗なラーメン、味見はしませんでしたが、それは再訪してちゃんと食べる予定だからです。
そして私の辛そば880円、醤そばに辛味を和えた挽き肉を乗せてあるようです。
ラーメンの説明は要らないでしょう。
ラーメンは嗜好品なので100人が100人美味しいと感じるラーメンはあり得ないと思うけど、渦のラーメンは95人は美味しいと感じると思う。
丁寧に煮出した鶏ガラ出汁と魚介出汁を高次元でブレンドして一つの味に仕上げてあり、ホント、藤沢の人は羨ましい。
自家製麺の細麺、小麦粉のふくよかな香りが漂ってきますが、「それは今が打ち立てだから」だそうで、少し時間が経つと、また、違う味わいになるという。
当たり前ですよね、麺は生きているのだから。
トッピングはメンマ、挽肉、ニラ、辛味は自家製辣油だと感じましたが、自信がありません。
ああ、美味しかった、ご馳走様でした。
バイクで20分くらいだったかな、茅ヶ崎駅に到着しました。
お店を覗くと満席だったので、ミニストップでコーヒーを飲みながら休憩しつつ、Facebookに投稿して、と。
ヌードル ワークス@茅ヶ崎(茅ヶ崎市元町)、茅ヶ崎駅周辺のラーメン屋さんは駅南側ばかりでしたが、北側に新店舗とは珍しい。
通りに面して壁は前面が透明ガラスで、さらに半分開けてあるので、店先の撮り方を工夫しないと色々と映り込んでしまいます。
店先左側に大きめの券売機に設置されていて、ラーメンとチャーシューメンのみ、替玉100円、半玉50円、味玉100円、自家製辛みそ40円、しゃぶしゃぶキクラゲ150円。
ビールも揃っているのかと横目で確認しながら食券を買って、店内へ、修業先のたまがった@横浜駅西口の雰囲気は全く感じません。
ゆったりしたカウンター9席のみで、空いていた席へ座って食券を渡すと「麺のカタサはどうされますか」と聞かれましたので、普通でお願いしました。
店内に麺の固さリストが掲げられ、粉オトシ3秒、ハリガネ5秒、バリカタ8秒、カタメ15秒、フツウ30秒、ヤワメ45秒、と書かれています。
テーブルを確認すると、紅生姜とおろしニンニクのみ、他はおそらくオブジェの珊瑚、貝殻、観葉植物が置かれています。
バリに行ったことがないので分からないけど、バリではこういう造りのお店が多いのかな。
見るとはなしに見ると、厨房奥には腰の高さまでありそうな大きな羽根釜、グツグツと豚骨スープを炊きだしているようです。
程なくしてラーメン660円、厚手の木板に乗せられてカウンター台越しに渡されますが、テーブルに届かないので、受け取る必要があります。
トッピングとして大きくて薄いチャーシュー、長ネギ、半身味玉、薬味ネギ、キャベツ、と、こんな麺相の大分ラーメンって見たことありません。
さっとブラックペッパーが振られていましたが、初めからは要らないんじゃないかな。
スープはド豚骨ですが、前評判ほど濃厚ではない、濃度はともかく奥行きが無くて、修業先のたまがったとはちょっと違いますね。
極細麺は普通茹ででお願いしましたが少し柔らかめ、まだまだ開店間もないってことなのでしょう。
途中で紅生姜を入れて味変しましたが、辛子高菜が無料ではないし、そろそろ白胡麻が用意されていません。
スルッと食べてしまってご馳走様、また、食べに来ます。
帰りも銀河大橋、いつも見上げるばかりなので、見下ろせる場所って無いかな。
さて、明日は仕事、今週も頑張らないと。