地球に中世の寒冷期が戻る タグ: 気候, 気候変動, 解説, 国際, 社会・歴史 ミハイル アリストフ 11.09.2013, 16:14 http://japanese.ruvr.ru/2013_09_11/121174595/ Photo: RIA Novosti 近いうちにも地球寒冷化が始まり、それは21世紀半ばまで続く。英テレグラフ紙と米デイリー・メール紙が伝えた。すでに今夏、北極を覆う氷は、昨年より60パーセント増加したという。 ロシアは寒い国だ。スキー、スケート、冬の釣りなど、ロシアの人々は、極寒の中で過ごすことに慣れている。だが、欧州の中央部ならびに南部では、雪に覆われたロシアよりも寒い時期があった。たとえば1323年11月3日、ヴェネツィアの潟が凍結し、その年の冬は船ではなく荷馬車が使用されたほか、ライン川下流はその昔、1年のうち4ヶ月は凍結していた。ロシア・グリンピースのエネルギー・プログラムの責任者ウラジーミル・チュプロフ氏は、気候変動には周期があると指摘し、次のように語っている。 「最近10年間は、地球温暖化の速さが低下した。気温は上昇したが、進行速度は低下した。学者たちは国連の後援のもと、9月に発表される気候に関する報告書を作成しており、地球温暖化の進行速度低下について説明している。自然周期による寒冷化が起こっている。これは約50年と非常に短く、大規模な変動は起こらないだろう。」 地球上では、大きな氷河期が4回あった。学者たちによると、現在の間氷期は、およそ1万2000年前に始まった。現在の気温は快適で、人類は今、非常に好適な状況にあるという。世界自然保護基金(WWF)ロシアのアレクセイ・ココリン気候問題担当は、現在の状況について、これは「中休み」であり、いずれ終わりを向かえ、新たな氷河期が始まるとの考えを表し、次のように語っている。 「氷河期は訪れるだろう。だがそれは、早くとも1万年から1万5000年後のことだ。今後10年間で地球が冷え込む可能性はあるが、地球温暖化を否定することにはならない。調査により、海水温は上昇していることが明らかとなっている。問題は、大気の平均的な温度ではなく、全気候システムの温度だ。大気の温度はそのうちの7パーセントにすぎない。気温だけで全てを決定してはならない。海洋は、地球温暖化が続いていることを明確に示している。」 地球温暖化を背景に、短期間の寒冷化が起こることになる。ココリン氏は、北極を覆う氷の増加について、次のように語っている。 「昨年2012年の氷の量は記録的に少なかった。今年の氷の量がかなり多くなるのは明らかだ。北極の氷は毎年溶解するわけではない。氷の変化は数年間の周期を持っている。現在の氷の量は、2009年と同量だ。だが、1980年代よりは少ない。」 北極の氷の変化に関する周期は、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書でも確認されている。しかし、氷が増えることによるメリットもある。氷上で調査を実施しているロシアの漂流ステーション「北極(セーヴェルヌイ・ポリュス)40」は昨年、やっとのことでステーションを設置できる氷を見つけた。そして8ヵ月後には氷が崩れ始めたため、予定よりも早く調査を終了した。だが今年は、もっと頑丈な氷を見つけることができるかもしれない。これは非常に重要だ。なぜなら漂流ステーションでは、地球の気候変動に関する情報の収集や研究が行われているからだ。 早く気づけ!騙されている事を、温暖化は嘘っぱちだ! |
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日経いい仕事してるじゃないですか! TPPマンセーに吐き気がして購読やめてしまいましたけど。 |
CHORYO 2013/09/12 16:57 |
私より広告代理店の方がお疲れのようです。毎回裏社会悶絶ワードを盛り込むので。> |
バレバレ 2013/09/12 17:20 |
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