11月03日 21時11分
3日夜、上空を流れ星のように、強い光を放ちながら物体が通過しているという目撃情報がツイッターなどに投稿され、福岡空港などに設置されたNHKのロボットカメラにも、この目撃情報のもとになったと見られる映像が記録されていました。航空当局によりますと、航空機の事故などは起きていないということです。
3日夜6時前、ツイッターなどで、上空を流れ星のように強い光を放ちながら物体が通過しているという情報の投稿が福岡県や佐賀県などから相次ぎました。
福岡空港に設置され南南西の方角をとらえているNHKのロボットカメラには、午後5時54分ごろ、この情報のもとになったと見られる映像が記録されていました。
映像では、画面の上の中央付近から右に向かって、強い緑色の光を放ちながら物体が通過していく様子がおよそ4秒間にわたって記録されていました。また、博多港に設置された別のロボットカメラにも同じ頃、弱いオレンジ色の光を放った物体が、画面の上から右の方向に通過していく様子がおよそ2秒間とらえられています。
NHKが航空当局などに取材したところ、航空機の事故の情報は入っていないということです。
ツイッター上では、広島などでも目撃され、流れ星や隕石ではないかと話題となっています。
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