行政・政治 : 人気ダムカード 「高遠」もできました
更新:2014-11-1 6:00
県企業局は1日から、同局が管理する高遠ダム(伊那市高遠町)、菅平ダム(上田市)、湯の瀬ダム(長野市)のダムカードの配布を開始する。
ダムカードは、主に国土交通省と独立行政法人水資源機構が管理するダム(一部、都道府県管理も含む)で無料配布されている統一デザインカード。名刺サイズで表面にダムの外観写真、裏面には基本データや特徴、こだわりポイントを掲載。ダムの用途目的や型式は記号で表示する。「ダムマニア」の心をくすぐるコレクターズアイテムとして親しまれ、近年人気が高まっている。
今年4月1日現在、全国347のダムのカードがあり、統一デザイン以外のカードも存在。県内では美和ダム(伊那市長谷)や小渋ダム(松川町)のほか、今年7月から配布を開始した県建設部管理の裾花ダムなど六つのダムのカードがある。県企業局が管理するダムとしては、今回の3枚が初となる。
このうち高遠ダムのカードは、全国のダムを訪れているファンが撮影した夜景写真を使用。他のカードとは一味違う一枚として人気を集めそうだ。
企業局のダムカードは11月1日午前9時から各ダム管理事務所などで配布開始。問い合わせは県企業局電気事業係(電話026・235・7375)または高遠ダム管理所(0265・94・2210)へ。