2014-11-03

親の恐れていたことが全て起こった話

自分の家は田舎結構かたい家庭で、躾も厳しくされて育った。

携帯メール毎日見せろ」「門限は18時まで」なんて古風な押し付けもうるさくて、殴られたり蹴られたりということも毎日

門限を十分くらい破った日、「お前がまだ処女なのか調べるから服を脱げ」なんて言われたこともあった。

父と母は家庭内別居毎日ケンカ。その鬱憤子供に回ってきていて。要するに毒親だったんだよね。

親の口癖は「二人(私と弟)は大人になったら学校先生になるんだよね」。

脅すように「社会は厳しいからきっと酷い目に遭う。なるなら先生が一番。そうじゃないと身体を壊すよ」と言われたことを覚えている。

それともう一つ。

私に「商売女だけにはなるな」

弟に「オカマだけにはなるな」

口うるさく言っていたけど、二人とも教育分野になんて進まなかった。

それどころか、私はバイトながら水商売世界へ。弟はゲイだと告白してきた。

……皮肉なもんだよね。

弟は今、海外バリバリ働いて、彼氏ともうまくいってると聞いている。

同性婚合法化も進んでいるから、幸福になってほしいと思う。

私もそろそろ日本を発つ。バイトで稼いだ資金で、大学卒業できた。

子供たちに縁を切られて、両親はどうしてるんだろう。

冷えきった夫婦だったから、会話なんてないだろうし。

そういえば「大きくなってもこの家でずーっと一緒に過ごそうね」とも、繰り返し言われたことを思い出した。

なんだか不思議に思う。

両親の恐れていたことが全部的中したことを。

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    親「(計画通り・・・子供たちは私たちなんて気にせず幸せになって欲しい・・・)」

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    門限を十分くらい破った日、「お前がまだ処女なのか調べるから服を脱げ」なんて言われたこともあった。 ここらへんをもっと掘り下げて欲しかったですね。

    • http://anond.hatelabo.jp/20141103204654

      父親は私の身体の健康状態を細かく記録していたので裸になるのは当たり前の習慣でした。 門限に10分遅れたので父の研究室に行く時間がとれなかったのです。 それで家に着くなりそ...