渋谷Ruby会議01 を開催してきた

2014年11月1日に Shibuya.rb 主催の地域Ruby会議である渋谷Ruby会議01を開催しました。 当日の様子などは、後日るびまにレポートが掲載されると思われますし、 公式ページにも資料へのリンク等を追加していくつもりです。

ここでは、開催するまでの経緯とか自分がやったこととかを記録しておこうと思います。

なぜ渋谷Ruby会議01を開催しようと思ったのか

地域Ruby会議であるぐんまRuby会議01札幌市中央区Ruby会議01に参加して、 「Shibuya.rb で地域Ruby会議をしたらどんな風になるんだろう」と思ったのがきっかけでした。

とりあえず「やる」と言ってしまう

たしか、札幌市中央区Ruby会議01から戻ってすぐの2014年2月に開催した Shibuya.rb のミートアップで「やりたいです!」と宣言して、 RubyKaigi2014 が終わって一息ついた頃に開催したいですねーとか言っていた気がします。 ミートアップのときは具体的なことは何も考えていませんでしたが、その週の内にここの内容に沿って RegionalRubyKaigi のメーリングリストに参加して、以下のような内容をメモしていました。

渋谷Ruby会議01 ( ShibuyaRubyKaigi01 ) 

公式タグ: shibuyarubykaigi01 
公式ハッシュタグ: 428rk01 
開催: 2014-11-22頃 (土曜日がいい) 
時間: 10:30 - 18:30くらい 
場所: 渋谷のどこか 
規模: < 200 
参加費: できれば無料 

### 内容 
毎月第 3 水曜に開催している shibuya.rb の拡大版です。
Shibuya.rb メンバーの発表と近隣地域 Ruby コミュニティからの招待講演を行います。

### 実現したいこと
Shibuya.rb にはどんな人がいて、どんな事に興味を持っていて、
どのような活動を行っているのかをコミュニティ外の人に知ってもらいたい

近隣の地域 Ruby コミュニティも、どのような人がどのような活動を行っているのかを知ってほしい

参加した人たちの活動の幅を広げるきっかけにしたい

あとは、ザックリとしたタイムテーブルと、話を聞きたい人のリストアップをしていました。 このとき既に、Shibuya.rb をリブートするきっかけになった shibuyarblunch みたいなことはやりたいと決めていました。

だれとやるか

Shibuya.rb に参加したことのある人と一緒にやりたかったので、積極的に協力していただけそうな数人に「やってみませんかー」と依頼し、 経験豊富な @bash0C7 さんにもアドバイザーとしての参加をお願いしました。 これがたしか3月上旬。

3月下旬にスタッフの顔合わせを兼ねたミーティングを行い、大まかな役割決めや会場の候補を探したりしました。 この時点でシダックスホールが候補に挙がっていて「@joker1007 さんには歌って欲しいよねー」とか話が出ていました。まさか実現するとはw

スタッフ間の情報共有は、雑談と相談などは idobata でまとまった情報は Google Docs を使いました。

どこでやるか

いくつかの候補の中で、シダックスホールが値段的にも手頃で予約も可能だったので、 4月下旬に下見を行い、見積もりを確認後すぐに予約をしました。

日程と役割・会場が決まったので、5月下旬に RegionalRubyKaigi のメーリングリストで開催の報告を行いました。

なにをやってなにをやらないか

事前準備が必要なコンテンツやマルチトラックのセッションなどはしないということと、 ノベルティの作成やスポンサーの依頼などはやらないことは決めていました。 (ただ spice lifeの @igaiga さんが「Tシャツ作りますよー」と言ってくださったのでスタッフTシャツだけは作りました)

なるべくがんばらないという方針。

それでも、これだけはやりたいということ(ランチと他のコミュニティとの絡み)はあったので、 それをスタッフに説明しました。

最終的なタイムスケジュールとコンテンツは7月上旬に行ったスタッフミーティングで決定し、 スピーカーの方への登壇依頼は8月中頃には決定していました。

登壇を誰にお願いするかは、スタッフそれぞれが話を聞きたい人を選出し、1人持ち点4点で投票して得票数多い方に依頼をしました。

ご近所コミュニティ枠への依頼について、Sendagaya.rb は主催者の @tkawa さんがスタッフなのでそのまま依頼をし、 Ginza.rb は第12回 にお邪魔をし、その懇親会で @willnet さんに依頼をしました。

開催までの準備

公式サイトの管理などを Github で行いたかったので organization を作ったりしだしたのが7月下旬。 開催まで少しずつ公式サイトに手を入れて、毎月の Shibuya.rb のミートアップでざっくりとした進捗報告をしていました。

9月の Shibuya.rb のミートアップで募集ページを公開し、メーリングリストに開催のアナウンスを行いました。

また、それぞれのスピーカーの方がどのような方向性の話をするのかを共有したほうがいいだろうということで、 10月上旬にスピーカーとスタッフの顔合わせを行いました。(たしか @onk さんからいただいたアイデアだった)

その他の作業としては、スタッフTシャツのデザインを @saucerjp さんに依頼、制作を @igaiga さんに依頼したりというのを 8月から10月の間で少しずつ進めていきました。

開催当日

少し早めに会場に入り、会場の方から機材の操作説明を受けた後、 アンカンファレンスまでまったりと過ごしてました。 (ちゃんとブリーフィングをしなかったなと反省)

アンカンファレンスは参加者の集まり具合を含めて、ダラダラした感じは予想通りでした。 (もう少し話がしやすい仕組みをちゃんと用意しておけば良かったなと反省)

ランチは会場を離れられなかったので、他のスタッフとピザをデリバリーしてワイワイしながら食べてました。

本編は会場内をうろうろしながら楽しんでました。 全てが希望通りの内容で感動しきりでした。

LTでは全員のお話が聞きたくなってしまったため、 「なるべく巻きで」とお願いしたところ、バトンリレーのようなナイスなチームワークで なんとか大幅な遅れが出ない範囲で収まり感激しました。 (ドラを鳴らす @asachun さんには申し訳なかった..)

感想

自分の反省点など色々とあったりするのですが、 参加していただいたみなさんのおかげで良い地域Ruby会議ができたと思っています。やってよかった。

いまは関わってくださった全ての方に感謝しています。ありがとうございました。

あとはさっさと後処理を行わないと。