今日の良かったこと

思いついたことを思いついたままに綴っていきます。タイトルに意味はありません。

五分で分かる相撲用語講座【入門編】

↑そんなわけです。


こんばんは、りょうです。


冒頭のツイートの通り、11月9日から、大相撲九州場所が始まります。

これからもしかしたら、相撲記事が増えるかもしれない、ということで、ざっくりとした相撲用語記事を書いておこうかと思います。

素人が書いており、また、なるべくわかりやすく書こうとするあまり、若干のニュアンスの差異とかがある場合があるかもしれませんので、ご了承ください。

それでは、どうぞお付き合いくださいませ。


本場所(ほんばしょ)

大相撲の興行のこと。
今は、奇数月の中頃に15日間の日程で行われている。
この15日間の勝利数などで、番付が上がったり下がったりする。
1月、5月、9月は両国(東京)で、3月は大阪、7月は名古屋、11月は福岡で行われる。


巡業(じゅんぎょう)

地方遠征みたいなもの。
ここでの勝敗は、番付には影響しない。


番付(ばんづけ)

力士のランキング。
横綱が一番強く、以下、大関、関脇、小結、前頭、十両、幕下・・・と続く。


幕内(まくうち・まくのうち)

大相撲の番付による階級の一つで、定員は42名。
横綱から前頭にわけられる。
イメージ的には、サッカーでいうJ1みたいな感じ。
幕内の下には、十両、幕下、三段目、序二段、序ノ口と続く。


勝ち越し・負け越し(かちこし・負け越し)

15日間の本場所中、8勝以上すれば勝ち越し、8敗以上すれば負け越し。
基本的には勝ち越せば翌場所に番付が上がり、負け越せば下がる。


横綱(よこづな)

一番強い人。
二場所連続優勝(またはそれに準ずる成績)などが昇進の条件。
そのため、横綱不在の場合もある。
また、他の番付の力士は負け越せば番付が下がるが、一度横綱になったら下がることはない。
そのため、勝ち越せなくなったり休場が続いたりすると、待ってるのは引退の二文字。


大関(おおぜき)

横綱の下の番付。
大関になるには、3場所で合わせて33勝以上などの条件がある。
その代わり、一度の負け越しでは番付が下がることはなく、負け越した翌場所はカド番と言われて、良くも悪くも注目される。
ふた場所連続負け越すと、大関陥落となる。
昇進に条件があるため、大関が不在のケースもある。


三役(さんやく)

大関、関脇、小結のこと。


前頭(まえがしら)

幕内で、横綱と三役以外の番付の力士。
東と西とにそれぞれ筆頭、二枚目、三枚目・・・と幕内の定員(42名)まで続く。
平幕とも呼ばれる。


取組(とりくみ)

相撲の試合のこと。
一番とかとも言われる。


結びの一番(むすびのいちばん)

その日最後の取組。


千秋楽(せんしゅうらく)

本場所15日間で最後の日。


初日(しょにち)

本場所15日間で最初の日。
また、本場所15日間の間で初めて勝ったときに、「初日が出ました」などと言われることがある。


白星・黒星(しろぼし・くろぼひ)

白星は勝ち。
黒星は負け。


行司(ぎょうじ)

相撲の勝ち負けを判定する人。
レフェリーみたいなもの?
「はっけよーい」って言ってる人。


軍配(ぐんばい)

行司さんがもってるやつ。
勝った方に上げる。


物言い(ものいい)

行司さんが下した判定に異議があるときに、土俵のしたで見てた勝負審判さんたちが協議すること。
引き分けと判断されると、もう一度取り直し。
行司さんが下した判定が覆ることは「行司(軍配)さしちがえ」って言われる。


追記(2014.11.3)

死に体(しにたい)

自力で回復可能なほど姿勢のバランスが崩れてること。
「体(たい)がない」「体(たい)が死んでる」などとも言われる。
大抵、物言い後の説明などで「足が出るのと体がなくなるのが同時と見て、取り直しといたします」のように使われる。


・・・こんなところかなぁ?
他に、何か知りたい単語などあったら、ぜひコメントくださいませ〜!


NHKバンザイ。