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政治

朴大統領「慰安婦問題は韓日間の懸案」

【ソウル聯合ニュース】朴槿恵(パク・クネ)大統領は3日、韓国を国賓訪問中のオランダのウィレム・アレクサンダー国王と青瓦台(大統領府)で会談した。朴大統領は韓日関係に関連し「韓国と日本は北東アジアの平和と繁栄の実現に向け努力すべき同伴者だ。ただ、歴史問題の認識、特に(旧日本軍の)慰安婦問題が懸案となっており、解決に向けて努力している」と述べた。

 北東アジア諸国間の関係や韓中日3カ国の関係発展への欧州連合(EU)の貢献策に関するオランダ側の質問に答えた。青瓦台(大統領府)が伝えた。

 会談で慰安婦問題など日本をめぐる歴史問題が議論されたかに注目が集まっていたが、青瓦台が発表した報道資料には韓日関係や歴史問題に関する朴大統領の短めの発言だけが紹介された。

 国王の来韓は朴大統領の3月のオランダ訪問に対する答礼訪問となる。来韓前に日本を国賓訪問した国王は先月29日、天皇、皇后主催の宮中晩さん会で「オランダ国民や兵士が体験したことは忘れることができない。戦争の傷跡は今も多くの人の人生に陰を落とし犠牲者の悲しみは続いている」と述べ、第2次世界大戦当時の旧日本軍の残虐行為に言及した。

hjc@yna.co.kr