文化の日の3日、皇居では文化勲章の親授式が行われ、天皇陛下が、ノーベル賞の受賞が決まった天野 浩教授や中村修二教授らに、勲章を渡された。
文化勲章を受章したのは、ノーベル賞の受賞が決まった名古屋大学大学院の天野 浩教授や、カリフォルニア大学サンタバーバラ校の中村修二教授ら7人。
天野 浩教授は「初めて頭が真っ白になって、今でも、どういうふうに行動したのか覚えていないくらい感激いたしました」と語った。
中村修二教授は「最高の名誉だと思っています。日本人としては、やはりこれが最高の名誉ですから」と語った。
受章者に対し、陛下は「長年努力を重ね、文化の向上に尽くされたことを誠に喜ばしく思います。今後とも、それぞれの分野の発展のために尽くされるように願っております」と述べ、受章を祝福された。