泡盛「残波(ざんぱ)」を全国的にヒットさせた酒造会社「比嘉酒造」(沖縄県読谷村)が、沖縄国税事務所から4年間で6億円の申告漏れを指摘されたことが分かった。役員4人に支給した報酬計19億4千万円のうち6億円が「不相当に高額」と判断され、経費として認められなかった。同社は過少申告加算税を含む1億3千万円を追徴課税されたが、処分を不服として東京地裁で争っている。この弁護士さんの意見にはまったく同感ですね。
同社の代理人を務める山下清兵衛弁護士は「実際に働いた対価としての報酬なので全額認めるべきだ。国税庁が民間企業の給与に口をはさむべきではない」と話している。
[出所]朝日新聞(2014/11/2)より一部抜粋
売り上げが同社の0・5~2倍の酒造会社と比較すると、同社の役員報酬はは他社平均額の4~9倍とのこと。ただ、それだけで国税が追徴課税を課しますかね。たっぷり所得税を払っているでしょうし(多分)。記事からは分からない「何か」がありそうな気がしますが。。。
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