2014-11-03
■ 水蒸気の新しい言い回し「水素66%・酸素33%の混合ガス」
水素原子2つで酸素原子1つだから?何かトンチクイズみたいな。説明にしたがうと加湿器なんだけど。
- Q: 水素は安全ですか?
- A: 当サロンの水素吸引は、水を熱して蒸気に変え、それを吸引適正温度まで下げたガスを吸引します。
水素66%・酸素33%の混合ガスなので、吸引口に火を近づけても着火も爆発したりもしません。また、無味・無臭で副作用もありませんので、安心して吸引出来ます。
調べて見るまで知らなかったけど水蒸気を加熱しつづけると水素と酸素に分解されるされるとのこと。ただし、2500度以上。
熱エネルギーによってOH化学結合が切断される。2000℃では水は一度分解した後に、水素と酸素が再結合してより安定な水素分子と酸素分子になるが、2500℃以上では、再結合によるエネルギーの安定化よりも熱エネルギーの方が大きいために原子状気体のままである。
(温度を変えると何が起きるかより)
件の水素発生システムは580度〜650度らしい。それを20度まで冷やすのだからやっぱり水蒸気。
弊社で云う蒸気ガスとは、580℃を超えた水蒸気は、酸素と水素が非常に離れやすい状態になっているガスを指します。
電源を入れてから約10分で650℃の高藤ガス=ENELガス(純水水素66.66% 純水酸素33.33%)が発生します。このガスを20℃に下げてカニューレから穏やかにガスが出始めます。
熱化学水素製造という分野があり、まともに研究されているようだけど、たぶん上のシステムはそういうことやってなさそう(やってたら、ちゃんと仕組みを言うと思う)。
熱化学水素製造プロセスとは、複数の化学反応を組み合わせることによって、直接熱分解に必要な温度よりも低温の熱のみで水を水素と酸素に分解する化学プロセスであり、J.E.Funkらによって理論的可能性が1960年代に示された。
(ATOMICA:熱化学水素製造より)
また、英単語の意味からすると間違っていないのだけど、さきほどのページ名が「remedy」なのも味わい深い。あと、エイジング(ageing)は老化の意味なので「水素エイジング」だと水素が老化していくのか、水素で老化させるのかどっちにしても、良い意味じゃない。水素アンチエイジングが適切じゃないかな。
さらに、皇族っぽい名が関されている賞にも胡散臭いのがあるというのが勉強になった。
1947年(昭和22年)に皇籍離脱した東久邇盛厚と、発明学会の初代会長などを務めた豊澤豊雄が1963年(昭和38年)に設立した団体である。宮内庁や他の国の機関とは一切関係がない。
金沢大学…
高藤恭胤氏は本当に金沢大学で非常勤講師だった様子。毎年開講されている「コーヒーの世界」という一般科目で2013年の非常勤講師の1人だった様子。
もともとこの講義を担当していた廣瀬幸雄氏が今発明家になっているから?
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