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中国海警局の船2隻 一時領海に侵入11月3日 17時19分
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3日午前、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船2隻が一時、日本の領海に侵入し、海上保安本部が再び領海に近づかないよう警告と監視を続けています。
中国当局の船が尖閣諸島沖の領海に侵入したのは、ことしに入って合わせて27日です。
第11管区海上保安本部によりますと、3日午前9時ごろ、尖閣諸島の魚釣島の沖合で、中国海警局の船2隻が相次いで日本の領海に侵入しました。
2隻はおよそ2時間、領海内で航行を続け、午前11時すぎにいずれも領海を出たということです。
2隻は、3日午後3時現在、魚釣島の西北西およそ28キロの、領海のすぐ外側にある接続水域で航行を続けていて、海上保安本部が再び領海に近づかないよう警告と監視を続けています。
中国当局の船が尖閣諸島沖の日本の領海に侵入したのは先月30日以来で、ことしに入って合わせて27日になります。