その他
PR

米主要500社の第3四半期、9.3%増益の見通し=トムソン・ロイター

2014年 11月 3日 09:48 JST
 
  • Mixiチェック

[31日 ロイター] - トムソン・ロイターの調査によると、米S&P総合500種指数採用企業の第3・四半期決算は、前年同期比9.3%の増益になる見通し。バンク・オブ・アメリカを除くと10.3%増益の見通し。

これまで500社中363社が第3・四半期の業績を発表。利益は76%の企業がアナリスト予想を上回った。これは長期平均の63%、過去4四半期平均の67%を上回る水準。

第3・四半期の売上高は58%の企業がアナリスト予想を上回った。これは長期的な平均である61%を下回り、過去4四半期平均の58%と同じ水準。

2014年第3・四半期の1株利益について悪化、もしくは市場見通しを下回る予測を示した企業は94社、改善・市場見通しを上回る予測を公表した企業は31社となった。これを割ったネガティブ/ポジティブレシオ(94/31)は3.0。

500社の今後4四半期(14年第4・四半期―15年第3・四半期)の予想株価収益率(PER)は15.7倍。

11月3日から始まる週は、85社が第3・四半期決算の発表を予定している。

 
写真

「通貨切り下げ」を始めた日銀

日銀が事実上の通貨切り下げを始めたことで、ドル円は来年9月までに120円に達する可能性があるとJPモルガンの佐々木氏は分析。  記事の全文 | 特集ページ 

 

注目の商品

 10月31日、トムソン・ロイターの調査によれば、米主要500社の第3四半期は9.3%増益の見通し。写真はNY証券取引所で働くトレーダー(2014年 ロイター/Lucas Jackson )

外国為替フォーラム

ロイターの公式アカウントはこちら!