尊厳死宣言の米女性死亡 自宅で服薬、家族に見守られブリタニー・メイナードさん(Compassion&Choices提供・AP=共同) 【ロサンゼルス共同】脳腫瘍で余命わずかと宣告され、「尊厳死」を選ぶと宣言していた米西部オレゴン州の女性ブリタニー・メイナードさん(29)が予告通り1日、自宅で医師から処方された薬を服用し死亡した。米メディアが2日報じた。 メイナードさんが活動を支持していた尊厳死を推進するグループのスポークスマンは、メイナードさんが自宅の寝室で、家族ら愛する人たちの腕の中で穏やかに亡くなったと述べた。 メイナードさんは亡くなる当日、交流サイト、フェイスブックのページに「愛する家族、友だちよさようなら。世界は美しいところ。旅はいつも私の最良の教師だった」などと書き込んだ。 【共同通信】
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