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パキスタンで自爆攻撃、55人死亡 インド国境近く

2014年11月03日 07:48 発信地:ラホール/パキスタン

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×パキスタン東部ワガ(Wagah)のインド国境近くで起きた自爆攻撃の犠牲者の遺体の周りに集まる親族(2014年11月2日撮影)。(c)AFP/Arif ALI
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【11月3日 AFP】パキスタン東部ラホール(Lahore)近郊ワガ(Wagah)のインド国境にある検問所近くで2日、自爆攻撃があり、少なくとも55人が死亡、120以上が負傷した。地元警察幹部がAFPに明らかにした。

 同検問所では毎夕、軍による華やかな国旗降納式が行われ、印パ両国側に外国人観光客を含め数千人の見物人が集まる。自爆攻撃は、式が終わった後、国境より少し離れた場所で起きたもようで、式を見終わり会場を出た大勢の見物人が巻き込まれた。

 ラホールのあるパンジャブ(Punjab)州はパキスタンで最も豊かで人口の多い地方で、ナワズ・シャリフ(Nawaz Sharif)首相の選挙地盤だが、このような攻撃が起きることはまれ。今回の事件は、昨年9月に北西部ペシャワル(Peshawar)の教会で80人が死亡した自爆攻撃以降、同国で最多の死者を出した攻撃となった。

 事件には複数の組織が犯行声明を出しており、イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(Tehreek-e-Taliban PakistanTTP)」の傘下組織でここ最近進む分裂を浮き彫りにしている。

 昨年の米軍無人機攻撃でハキムラ・メスード(Hakimullah Mehsud)指導者を失ったTTP分派組織のスポークスマンは、メスード氏を殺害された報復として攻撃を行ったと表明。一方、9月にTTP主導部から分派した「ジャマト・ウル・アハラル(Jamat-ul-Ahrar)」は、この主張を否定した上で、北ワジリスタン(North Waziristan)部族地域での軍事作戦に報復したとして、独自の犯行声明を出している。さらに、各テレビ局は「ジュンダラ(Jundullah)」と呼ばれる第3の分派組織による犯行声明を放映している。(c)AFP/ Waqar Hussain

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