慶尚北道とサイバー民間外交使節団「VANK」は2日「『第6期青少年グローバル独島（日本名：竹島）広報大使研修および任命式』を今月1日に行った」と発表した。
この日の行事では全国から約150人が一堂に会し、独島についてのPRやミッションに関する研修を受け、「独島を胸に抱き、大韓民国を世界に知らしめる広報大使としての役割を果たしていく」ことを誓った。
慶尚北道によると、独島や韓国のPRについての動画の視聴から始まったこの日の行事では、VANKのパク・キテ団長による「グローバル独島広報大使、その偉大な挑戦」というテーマの講演、VANKのスタッフによる「韓国、東海（日本海）に関するミスの発見と修正」「韓国PRの技法」などについての教育が行われた。
第5期広報大使として活動したホン・ジホンさん（慶北大学附属高校）は、グローバル独島広報大使として活動し、ウェブサイトでミスを探したり、是正を求める手紙を送ったりした自らの取り組みについて発表し、新たに独島広報大使となる会員たちから好評を得た。
VANKのパク団長は「最近、日本政府は歪曲（わいきょく）された歴史を次世代に教え、世界の外交を左右する米国の政治家たちを動かして、日本の帝国主義復活を正当化しようとロビー活動を行っている。これに積極的に対処していくため、VANKは青少年が独島や東海だけでなく、大韓民国の正しい歴史を伝えていけるよう、グローバル広報大使の育成に力を入れている」と述べた。