言いたくないけど、僕が青二才です

言いたいことも言えない世の中で、言いたくないけどつい言っちゃうポイズンなブログ

とある青二才の天地創造〜斜方前進の先にある物〜



ちなみに、この「天地創造」というのは英語で「The Creation」と言うそうです。だから、そう読んで欲しいです。

記事の内容としては…前々からひた隠しにしてきた「僕が最終的にやり遂げたいこと」について語っていこうと思います。自分でも「途方もないこと」だと思うから、記事のタイトルを「天地創造」などという仰々しい中二病タイトルにさせてもらいました。(実際僕にとっては本当に実現すれば、「天地創造」だと思ってる話だし)

お品書き

  1. 社長「TM2501にとって仕事ってなにさ?」
  2. 電波教師「ルールなんか守ってて社会に通用すると思うなよ」
  3. TM2501「じゃあ、ルールは俺が作っちゃいましょうか。」
  • 今日、僕が仕事を休んだ理由

はっきり言いますが、僕は「わざと」無断欠席しました。(※社会人にはあるまじき行為なので、絶対に真似しないでください。)

え?なんで俺はいいの?今の職場に対して「ふざけるな畜生」と辞める覚悟でやってるからです。

(一昨日のこと)

夜中の11時半にやっと職場のメンバーに合流した僕は売上を置くように言われた後居酒屋から外に出されて説教された。

その理由は「60代の新人を電車で職場の飲み会まで送って僕だけで車と現場の撤去をやった事が御大のお怒りに触れたから」だ。自分でチームワークと抜かしておきながら、片付けを老人と僕だけで二人でやらせた張本人がだ。入って数日のおじいさんを終電の時間に事務所まで送ってそこから車で30分の場所に送るのはあんまりだと思ったからだ。

そいつからの「手のひら返し」があって、しかも帰れる時間なのに終電過ぎまで説教された。永延とこっちの言い分は無視して「素直になれ」と関係の無い社長にまでドつかれる始末で、その後僕と入った時期が同じの人が「TM2501はこっちで預かる」と言って、二次会へと連れて行かれた。

そして、次の日に運転を任され、高速道路でサイドミラーが吹っ飛ぶ接触事故を起こす羽目になった。現場のリーダーが終電過ぎまで、リーダー格が夜中の6時まで飲みに付き合わせておいて、居眠り運転してもおかしくないぐらいの疲弊した状態に追いやってだ。

そして、当然のようにその日も終電まで。家に帰ってなくて、汗だくのTシャツを持ち歩いて商売をするこっちの身にもなってみろ?お前らは終電になっても社長から金もらったらうちに帰れる距離だろうよ?だけど、俺はそれができないんだぞ?仕事が終わって寝たら、遅刻した時間であったことについて少しぐらいの免罪があってもいいと思うんだ。(※15時でした。)

(回想終わり)

その飲みの席で「仕事って何?」という理屈っぽい人間なら定議論から話さないと明確に回答できないような問いがぶつけられた。何も知らず、社長が「君のオヤジさんは嫌なことにも仕事だと割り切ってやってきたんだ」みたいな説教を俺にされたときはもう、社長に対して失望しかなくなっていたのはもう言うまでもない。

ちなみに、僕のオヤジは「嫌なこと」自体が少ない代わりに職場は転々としてます。転勤族としてオヤジの迷惑を被って俺もお袋も慣れた土地を離されたことだってあります。(逆にオヤジだけが単身赴任して「雇われた時の話と違う」と言って仕事を辞めたことだってある。)

ただ、社長に僕がその回答をぶつけたら、僕の立場が変わると思ったので、この回答を考えた。
Q、仕事はなんですか?
A、現代人の人生で睡眠の次に時間をかけていることです。よって、「その人自身を最も表す個性」と言っても過言ではないでしょう。

Q、稼ぐことではないのですか?
A、そうですが、それだけではありません。利潤動機だけで仕事をするならば、最も儲かる商売だけに人が群がればいい。だけど、そうならない理由は仕事が単なる金銭動機だけではない証拠ではないのか?

Q、じゃあ、あなたはなぜ働くのです?
A、「自己実現」のためです。

Q、この会社で自分が実現したいことはなんですか?
A、営業力と運転技術を身に付け、本業と目標をやっていくために必要な力をつけることです。

Q、あなたの言う「本業」「目標」とはなんですか?
A、ブログや同人活動です。金銭的には脆弱ですが、僕はもう「本業」だと考えています。目標についてはブログや同人を他者の力を借りてもっと面白く、自分だけでは出来ない大きなことを成し遂げていく事です。

Q、最後の質問です。あなたは今の会社でどう働きたいと思いますか?
A、給料は20万そこそこでいいので、必ず9時までには帰宅して小説2頁またはブログを1記事毎日書く生活をしたいです。(※家を7時頃に出て、9時…行き来の時間に一時間以上かかってるので労働時間としては12時間。決して高望みでもなんでもないし、給料だって25日働いて20万そこいらなら決して高くない。)

  • 電波教師曰く

やりたい事の話をする前に僕が大事にしてる事の話をしましょうかね?

最近、電波教師というマンガが面白かったのだが、その漫画の好きなセリフがこれだ。

「いずれ社会に出るお前達に俺は言っておくことがある。ルールなんか守ってて、社会に通用すると思うなよ。ルールってのはお前等のためじゃなくて"作ったヤツ"のためにある。そしてソレに支配された"現実"と"未来"は常にお前達の"敵"だ。だから、欲しい"未来"があるなら闘え―戦って"現実"をねじ伏せろ。(中略)自分だけの武器を磨け。自分だけのルールで生きろ。そして現実に自分のルールを認めさせろ。そうすれば未来はお前達のものだ。」(出典・電波教師1巻第二話「社会のルール」より)

体育会系の人間にはよくルールを振りかざして「世間・社会一般のルールとして」と言うのだが、僕はそういう慣例には納得しない限り従わない。従わない理由は至極単純で「納得できないから」だ。納得できれば「行儀作法」だと思ってやるが、そういうことは意外と少ない。
だいたい、「先輩は敬うもの」論者の9割はできない先輩を露骨に邪険にしてる自分に気づいてない。俺に言わせれば、オブラートに包んでいるという免罪符が自分を正当化してる分体育会系の人間の方がタチが悪い。(だから、「くたばれ体育会系」なんだけどさ。)

そもそもさ…尊敬なんて、敬語なんてモノは僕が若輩者でも相手が僕にカリスマ性なり知性なりを感じたら向こうから使ってくるの。(実体験が腐るほどあるから言ってます。)あ、僕もそうなんだけどね。

「人間は感情の生き物」だと耳タコになるぐらい言ってるけど、それを最も体現してるのは商いなんですわ。消費者にとってそこで買うのが愉快か不愉快かしかないんだよ。商人が体育会系になる道を選んで内向きにエネルギーを使うのは僕は反対なんだよ!!体育会系の規律が厳しすぎる高校、部活に限って頭が悪い、弱いのを知ってるか?経営学上、内向きな会社ほど弱いのを知ってるかい?

俺はエネルギーが外に向ききってる商人なんだよ?だから、その時、その時のベストの中でしか動かないし、そのためなら社長やリーダーに楯突くぐらいのことは平然とやってる。そもそも、それをしなくなったら俺じゃないとすら思ってる。だから、何?俺が仕事仲間の間でダメになったと言われてる?結構だよ。てめーらが俺に金払ってるんじゃねーだろ?俺はお客からお金もらってるんだからてめーらのルールで動いても意味なんかないんだわ!!

迷惑かけたから謝れ?はぁ?

シンプルに商売をしたくなるような気分を作るために、お客と俺が笑い合うためにやるべきことを考えたいんさ。それだけが商売を繁盛させる。それ以外のことが多過ぎるんだよ。もう少し、そもそも論を言わせてもらえば、仕事よりも人間関係が嫌で会社を辞める人の方が多いことを知ってるかい?

俺は使えない奴とできもしないのに指示を聞かない奴にはとことん冷たいよ?だって、辞めさせるつもりだから。人事権なんかなくても現場の本音になるから、人事より俺の方がスピード感はあるよ?そして、そういう社内政局には一番敏感だよ?分かった上で急先鋒やるからよく貧乏くじ引くんだけどさ。

ルールがないのも困るが、弱い人間がルールを作ればつくるほどルールは多くて形式的になる。今の職場のリーダーも国政もそうだけど、ルールが多いというのはそれをしないと自分が頂点に立てないからだ。自らの正しさを証明するのに前提が多過ぎるからだ。

僕は強い人間だからね。ルールなんか少ないほど強いし、生き生きとする。自由も孤独も楽しめる。むしろ、そっちのほうが楽しい。水と油になるなら僕の方から出ていこうか…必要分ぐらいはなんとかできるからね。

まえがきが長かったが、そろそろ本題に入ろう。

僕がしたいことは「23の夏に同人小説を出版してそこから3ヶ月ごとに連載する、24でブログオンリーで生活を黒字化させる、26でブログを仲間を集めてコラムサイト化、33で自分の作品の個人・同人クリエイター&資金だけでアニメ化して、40までそのシリーズを作り続ける」こと。

…アホでしょ?まぁ、アホなのは俺もわかってるが、一番面白そうだからそれをしてる。こっからもQ&A方式の方が分かりやすそうなので、そうします。

Q、なんで記事のタイトルが「天地創造」なんです?
天は世の中全体で、地は自分の事を指します。地はさっき説明したとおり「自分の文章で生活と繋がりを築いて形にすること」で、天はそれを通じて世の中をどう変えたいかです。その二つを語るから「天地創造」なんです。

Q「天」は何をどう創造するんですか?
「組織よりも個人で仕事をする人が増える時代」を作ることです。僕が実力がある個人になること、なった上で支援する役回りに動くことをメディアとしてやっていく。実際にもう、僕は面白い・美味しいお店の事をけっこう書いてるのはそのためです。

出版にせよ、音楽にせよ肥大化した結果、「業界」はクリエイターのためでなくなってしまった。クリエイター自身で儲けられる、もっと単純に個人を選択できる世の中が生まれれば既成勢力は生まれにくくなる。日本経済なり、政府なりが「失われた20年」になっているのは高度に組織化されすぎたから。(「規模の経済」こそが強みであった時代はそれでもいいのだが、良いものにモノに安く・早くアクセスできることができるようになった今、もっと精神的なモノを求めてくる。)

消費に求められるのはモノそのものへの効用よりも情緒へと転換していく。日本はここ90年ぐらい世界の最先端を来ているのだから、日本と同じことは世界でも起こる。「モノが溢れて情緒を欲しがる時代」が絶対に世界中で起こる。だから、その答えは組織に支配されずシンプルに良いものを作ろう・出そう・描こうとする商人と職人の世界を作ること。そのために何十万人という組織が幅を利かせる「業界」なんぞ不要なんですよ。

Q、あの長いまえがきはなんなのですか?
組織のくだらなさ…についてわかって欲しいからかかせてもらいました。

「組織で仕事する事」が儲けるために必要でない分野にまで組織の原理を持ち込まなくたっていいなら、お客に対してシンプルに奉仕する人間・それを楽しめる人間だけの世界を作ってやろう。そのためのルールを作ってやろう。ぶっちゃけ、俺はそのほうがクリエイティブな業界にとって有利であり、俺が楽しめると思うのですよ。

Q、なんであれだけ「やりたいこと」を書くのを渋ってたのに書いたの?
社長に言われて「自分の目標に貪欲になって、必要なことをしたらいいのではないか?」と考え直した挙句、僕のなかで明文化してみようと思った。見る人が見れば嘲笑われるネタだと知ってるから書くのをためらってきたけど、僕の気持ちの方を大事にしたいから今回は敢えて書く事にしました。


…以上です。長い記事ですが、読んでいただいたことに感謝いたします。どうせ馬鹿にされることぐらいわかってますが、僕は自分の腹が固まってスッキリしてます。何のための仕事で、そのために必要なことは何で、それをする覚悟はあるか?それを問い直すことができて満足です。