100gダイエットとは、読んで字のごとく「1回に100gしか食べない」ダイエット方法のことです。
1回100gまでなら、チョコレートだろうがスナック菓子だろうが、肉汁が滴るステーキだろうが、何を食べてもOK。
そして、100gを食べた後、次の100gを食べるまでには、必ず1時間以上空けるのが鉄則です。
メディアにも紹介された有名なダイエット方法である「100gダイエット」。
しかし、実はこの100gダイエット、一歩間違えると簡単に失敗する危険性を秘めているんです!
ここでは、100gダイエットの落とし穴と、100gダイエットに成功するための必須知識をご紹介します。
100gダイエットとは、読んで字のごとく「1回に100gしか食べない」ダイエット方法のことです。
1回100gまでなら、チョコレートだろうがスナック菓子だろうが、肉汁が滴るステーキだろうが、何を食べてもOK。
そして、100gを食べた後、次の100gを食べるまでには、必ず1時間以上空けるのが鉄則です。
ところで、この「食べ物100g」って、多いのか少ないのかイマイチよく分かりませんよね?
分かりやすく白米のオニギリを例に挙げると、小さめ1個分が大体100gです。
口の大きい人なら、パクっと一口で食べれてしまえる分量。正直、と〜〜っても物足りません^^
さて、この不思議なダイエット法である「100gダイエット」、そのメリットとは一体何でしょうか?
これには大きく3つの理由があります。
メリットの1つ目は、胃を小さくすることです。
「胃を小さくする」というのはダイエットにおいてよく耳にする言葉ですが、もちろん本当に胃のサイズが小さくなるわけではありません。
一度に少量の食事しか摂らないことで、「少量でも脳が満腹だと感じられるようなる」ということなんです。
メリットの2つ目は、一日の総摂取カロリーを減らすことです。
「1回100gまでなら何を食べてもOK」とは言っても、上でご紹介したように、食べ物100gの大きさはほんのチョッピリ。
そして、食事と食事の間隔は1時間以上空けるのが 100gダイエットの鉄則ですから、睡眠時間などを除くと、1日の食事回数は多くても17回前後。
結局一日をトータルしても、3食モリモリ食べていた頃に比べ、総摂取カロリーが少なくなるんです。
メリットの3つ目は、胃腸の負担を減らすことです。
少ない食事回数で一度に大量に食べる習慣は、胃腸に負担をかけ、序々に寿命が削られていきます。
ダイエットに直接関わってくるわけではありませんが、美しく健康な日々を過ごすためには、無視できないメリットと言えるでしょう。
ここまでは「100gダイエットの方法」や「100gダイエットのメリット」についてご紹介しました。
メディアや書籍などにも取り上げられている内容のため、ご存知の方も多かったのではないかと思います^^
さて、ここからがいよいよ本題なのですが、なんと「1時間に1回100gまでなら何を食べてもOK」とする100gダイエットに対し、警告を発している研究者がいます。
それが、米テキサス州に位置するベン・ホーガンスポーツ医学センターに勤務するエイミー・グッドソン博士。
エイミー博士によれば、「少量の炭水化物を摂取することは、血糖値を上昇させ より多くの炭水化物を摂取したくなる原因になる」とのこと。
そして、少量ずつの食事を行う場合は「炭水化物を多く含んだ食品よりも、タンパク質を多く含むピーナッツバターやチーズスティックがオススメ」なんだそうです。
その理由として、「タンパク質や脂肪は、炭水化物に比べて満腹感を感じるのが非常に早く、満腹状態が持続する効果がある(=腹持ちが良い)ため」と説明しています。
炭水化物といえば、家庭科の授業で習ったご飯やパンなどを想像しやすいですが、砂糖(いわゆる甘い食品全般)も炭水化物の仲間です。
そして、ご飯やパンなどよりも よっぽど砂糖の方が、エイミー博士の指摘する「血糖値を上げる働き」が強いのが特徴。。。
また、ダイエットを手助けしてくれる最高の生活習慣7つでもご紹介した通り、一見するとダイエットとは無縁のようなピーナッツバターは、良質な脂肪分であり 実はダイエットにかなり有効な食品なんです。
これらの内容をまとめると、
ということになりそうです♪
100gダイエットは「100gでキッチリ1回の食事を抑えること」が肝になるダイエット。そのため、意志の強さが必要不可欠!
ぜひ根性に自信のある人は試してみてください^^
皆さんのお役に立てましたら幸いです。