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秋の叙勲 加山雄三さんが受章11月3日 5時15分
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ことしの秋の叙勲の受章者が発表され、俳優で歌手の加山雄三さんが旭日小綬章を受章することになりました。
加山さんは「これからますます精進して、皆さんに喜んでいただけるような仕事をして生涯現役で頑張りたいと思います」と話していました。
旭日小綬章を受章する俳優で歌手の加山雄三さんは、神奈川県出身の77歳。
昭和36年から始まった映画「若大将」シリーズでスポーツ万能で快活な大学生を演じて一躍人気を集め、その後も黒澤明監督の「赤ひげ」など多くの映画やドラマに出演しています。
歌手としても「しあわせだなあ」のセリフで一世をふうびし、350万枚を売り上げた「君といつまでも」や、「お嫁においで」などのヒット曲で知られ、デビューから半世紀以上たった今も「若大将」の愛称で多くの人に親しまれています。
受章について加山さんは「本当に多くの方々に支えていただいたおかげだと感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんの応援と支えがなければ、今の私はないと思っています。ファンの方が喜んでくれるのが僕の喜びであり、生きがいです。これからますます精進して、皆さんに喜んでいただけるような仕事をして生涯現役で頑張りたいと思います」と話していました。