ハンガリー首相、ネット利用税案を棚上げ
2014年11月03日 10:19 発信地:ブダペスト/ハンガリー
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×ハンガリーの首都ブダペスト(Budapest)市内で、携帯電話を掲げて政府のインターネット利用税導入案に抗議するデモ参加者ら(2014年10月26日撮影)。(c)AFP/ATTILA KISBENEDEK
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【11月3日 AFP】ハンガリーのオルバン・ビクトル(Orban Viktor)首相(51)は10月31日、大規模な抗議デモを引き起こしたインターネット利用税導入計画の棚上げを表明した。
同国の右派政権を率いるオルバン首相は朝のラジオインタビューで、同税は「現時点の案の形では導入できない」と言明した。
ネット利用税をめぐっては、26日に首都ブダペスト(Budapest)市内で2万人規模の抗議デモが行われ、2日後には街頭デモの参加者が5万人余りに膨らんだ。
同計画は、欧州連合(EU)加盟国である同国の市民的自由についての懸念も呼んでいた。EUは同税導入を盛り込んだ法案を批判しており、欧州委員会のネーリー・クルス(Neelie Kroes)副委員長(デジタル戦略担当)は「実にひどいアイデア」であり、ハンガリーの「自由を制限する手法の一部」だとコメントした。(c)AFP
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