「仕事ができない人」のたったひとつの問題点:情報感度が低すぎる : まだ東京で消耗してるの? http://www.ikedahayato.com/20141031/11686996.htmlとうとうイケダハヤトは有料メルマガをやめたらしい。サイトのPVは順調らしいが、なんかめっきりネットでの存在感がなくなってないですかね…。まあジャンルが変わってきたってことかな。高知で幸せに暮らしているようでなにより。でもイケダハヤトは「幸せ」に耐えられるんでしょうかね?(笑)。この手のタイプの人間は幸せに飽きると思うんだよね。高知のエヴァンジェリストとして活動し、見るもの聞くもの新鮮な段階はいいんだけど、そのうち退屈してくると思うけどなぁ。そうなった時、かつての「若さ」は失われているわけで、以前と同じスタイルに戻してもウケないだろう。子役タレントがその後恵まれない事が多いのと同じ。ますます俺の予想通りの展開に。まあ、どうなることやら。以前のイケダハヤトはイケダハヤトなりにもがいてたんだよね。それが良くも悪くもイケダハヤトのブログの個性になり、ウケる人にはウケた。いまその焦燥感が足りてない。そのうち嫌でもまた焦燥感が復活するだろうけど(これは別にイケダハヤトに限らず誰でも同じ)。 * * *さて本題。 | たとえば「ブロガーとして食っていきたいんです!」と言いつつ、「メディアの輪郭(通称「メディ輪」)」とか知らなかったりすると、「あぁ、この人はまだ全然だめだなぁ…」と思ってしまうわけです。今度メディアの輪郭の佐藤さんを呼んでイベントやるので、耳の穴かっぽじってから勉強しにきてください。自分のとこにくる質問や相談の経験から言ってるのだと思うけど、これって教育者がよく陥る罠だと思うんだよね。たとえば英会話教室に来る人間というのは英会話ができないから来るわけだ。パソコン教室に来る人は一人ではパソコンを学べないからくる。自分で出来る人は来ないんだよね。毎年新入生や新入社員を相手にする学校の先生や会社員が「毎年毎年、未熟な奴が来やがって」とぼやくようなもので不毛(笑。そういうものなんだから仕方ない。 * * *イケダハヤトも「みんな馬鹿ばっか」とぼやくのではなく、自分を頼ってくる人間がそういうレベルしかいないんだ、と自覚すべきですな。馬鹿でない人間はイケダハヤトなんて頼らずさっさと前に進む。だってさぁ、イケダハヤト自身がそういう人向けのアピールしてるじゃん。イケダハヤトが少なからずプロブロガーを目指す人間に人気なのは、「自分もこの程度ならできそう」と思うからなわけで。その意味で、イケダハヤトは世の人たちに希望を与えている素晴らしい存在ですな。そういう低レベルで、夢だけあって実行力の乏しい人間を、自分の商売相手に決めたんだから、そういう人たちが次から次へと押し寄せてくるのは仕方ないんじゃないでしょうかね(苦笑)。馬鹿(大衆)を相手に商売する道を選んだのだから、この先ずっと赤を相手し続ける覚悟を決めるしかない。 * * *もう一つ。やっぱ情報を提供してくれる人というのはありがたい存在だから、お世辞というかリップサービスとか言う。俺ですら言うもん(大笑)。「貴重な情報を聞かせて頂いてありがとうございました」と。実際感謝してることは嘘じゃない。ただそれはその人からしか得られない情報かというと微妙。本気になれば他の手段でも調べられるけれど、ろうせずしてそういう情報を提供してくれる存在はありがたい。 | ぼくの知っている経営者で、しばしば「イケダ君、なんか面白いウェブサービスとかある?ランチしようよ」と誘ってくださった方がいらっしゃいます。だから昼飯をおごるだけで雑談しながら面白い話を聞けるなら安いもの。ただ繰り返すけれど、情報の希少性よりも安さが重宝されていることを忘れないように(笑)。 * * *ただね~情報って量を集めてもコストパフォーマンスがあんまりよくない…と俺は個人的に思う。まあこれは俺の性格(面倒くさがり屋)もあるけど。そりゃ来る情報は拒まないけど、なんか情報収集を一生懸命やると、情報に振り回されてるような気になってやなんだよね。ということで俺は情報に疎い。もちろんこまめな情報収集は大切。だからそういうのはそういうのが得意な人に任せたw。俺はやってられん。その代償としてそういう人が「いまはこれがトレンドなんです」とかいうのを、「はいそうですか」と素直に聞かなきゃなんないけど、俺はそれでいい(笑)。自分で判断するのは面倒だもんw。分業ですな。コンサルタントなんてそのための仕事なわけだし。まあ個人で仕事をしてるフリーランスだと、何でも自分でやらなきゃいけないだろうけどね。よくいろんなことが苦もなくできると思う。それを楽しいと感じる人がフリーランスになるんだろうけど。