決算特別委員会に無所属議員は出席できません。本来、予算・決算という重要なものは、50名いる議員全員が審議に関わるべきだと考えておりますが、船橋市の場合、会派制を理由にわずかに13名の議員のみが出席する特別委員会となっています。
この10月、11月の閉会中にも各議員には61万3000円の月額報酬が支払われております。何度でも申し上げますが、予算・決算の委員会には全議員が携われるよう変更すべきで、「仕事をさせろ~」と主張し続けて参ります。
さて、決算特別委員会に出席する以上に意義のある時間の使い方をしなければなりません。前々から九州にはお会いしたい方が複数いらっしゃいましたので、意を決して、九州行きを決断しました。総移動距離約3100キロを軽自動車タントで走破してきました。(父にも交代で運転して貰いました。)当然のことではありますが、政務活動費には1円たりとも計上するつもりはありません。(計上しても充分意義のある活動となったことは申し上げるまでもありませんが。。)
さて、まず、お会いさせて頂きましたのは飯山一郎さんです。お電話をさせて頂きましたところ一つ返事で快く訪問を了承して下さいました。一言で言えば、肝のすわった豪快な方でした。また、医療についても私の考えていることと同じで、「病院に行ってはいけない」と仰られています。大変素晴らしいのですが、抗がん剤などで歩けなくなった方が訪ねてきて、飯山さんのところに来られると、元気になって帰って行かれるというのです。それも一人や二人ではありません。すっかり私も飯山さんのファンになってしまいました。
このように病院に行って医原病で殺されているというのは、既に様々なかたちで証明されているのです。それでも抗がん剤や放射線治療や手術が必要だと主張し続ける人は、何も分かっていないのか、分かろうともしていないのか、確信犯で間違いありません。こういう人達とは、いくら対話をしたところで理解できないということが身に染みて分かりました。今後はネット上で私を批判してくる無知な人達の相手をするのは、時間の無駄なのでやめようと考えております。
また、輸血やワクチンについても飯山さんと認識が一致しておりました。改めて8月のお詫びはこの場をお借りして撤回させて頂きたいと思っています。当時は離党届は提出したものの、党所属の立場でありましたので、所属の国会議員や地方議員の皆さんに迷惑を掛けてはいけないとの思いから謝りたくもないのに、形だけ謝罪しました。離党して無所属となった現在では、誰に配慮をする必要もなくなりました。正しいことを主張して何故、謝る必要があるのかと前々から疑問に感じておりましたので、ここに謝罪の取り消しをさせて頂きます!!
さて、次にお会いさせて頂きましたのが、弥永英晃さんです。私自身、平成24年第4回定例会で抗うつ剤について質問しておりますように副作用を問題視しておりました。以前にもこのブログで記載させて頂きましたが、薬は病気を治していないとして薬を使わない精神科医になられた宮島賢也さんと共通するところがあり、是非お会いしたいと考えておりました。奇しくも輸血の件で炎上した直後にFacebookから友達申請を頂いたことから、炎上騒ぎは私にとってとても良い出来事だったと感じるようになりました。弥永さんは、来年1月にパブラボというところから、薬を使わないうつの治し方の本を出版される予定だそうです。よく本を読んで為になったと思うものが多くありますが、この本では実践的に薬に頼らないで心をセルフケアできる方法が詰まっているとのことです。私も楽しみにしていますが、こういった正しい情報にアクセスして一生涯付き合うことにされていた薬の苦しみから解放される方が一人でも多く増えることを願ってやみません。ひいては、船橋市も医療扶助費や医療センターへの負担金を減らすことができ、市の財政にも必ず寄与すると考えております。
九州で最後にお会いさせて頂いたのは児童相談所の問題に取り組んでいらっしゃる、とごういづみさんです。児童相談所の問題については12月に再度、質問したいと考えておりますので、この場でネタばらしするのは控えますが、お子さんを返して貰えない状況の中で本当に真摯に勉強されていて、いろいろなことを教えて頂きました。私自身、児童相談所の必要性について、まだまだ認識が甘かったと感じています。本当に必要な施設なのかどうか、今一度真剣に考えてみたいと考えております。また、佐世保高1女子同級生殺害事件の前に、逮捕された少女を診察していた精神科医から「人を殺しかねない」との電話相談を受けていたにも関わらず、児相の幹部職員がパワーハラスメントを繰り返し、「病院からの丸投げは受ける必要はない」として事件を防げなかったことが報道されています。精神科に通っていたことからここでも薬の影響が容易に想像できます。また、児童相談所と精神薬の問題は切っても切り離せないと感じています。更には児童相談所を設置したところで、本当に機能するのかということを考えさせられる事件であったことは間違いありません。
九州で3人の方にお会いして3人とも薬に対して否定的な認識をお持ちだったことは、とても嬉しく、また心強く思いました。
その後、本州に入り、2人の方とお会いしました。1人はやはり輸血の炎上騒動後にご紹介頂いた方です。多くの情報を提供して下さり、また、いろいろな方をご紹介頂いておりまして、大変心強く信頼のできる方です。また、もう1人は10年前の旧知の仲間です。久しぶりにゆっくり話しができましたが、主婦となり、子供が生まれた現在も学生だった当時と変わっていなくて、ひまわりプロジェクトに取り組んでいたり相変わらずアクティブで元気そうでした。
3100キロを無事走破してきましたが、本当にフラフラになりながらの強行スケジュールでした。高千穂、別府温泉、湯布院、佐世保バーガーなどなど時間があれば立ち寄ってみたいところばかりでしたが、残念ながら全く余裕がないまま、素通りをしてきました。2年前に続いて別府で温泉に入れなかったことは心残りです。
ネット上では私が更新しないことからメールを下さったり、いろいろと詮索する方がいたりするようですが、ツイートする暇な方ばかりで本当に羨ましい限りです。
決算特別委員会にもし私が出席していれば、徹底的に医療扶助費や医療センター、ワクチン接種、検診などを追及したと思います。追及したところで市は「そうします」とは絶対言わないことは分かっていますが、私の提言通りに決断ができれば、数十億円、うまくいけば数百億円単位で無駄な予算が削減できることとなります。
総括的に書きますが、子宮頸がん征圧をめざす専門家会議という組織があります。以前にもこのブログで書きましたが、トンデモない団体です。こういう専門家ヅラしたトンデモない奴らの集まりが、今尚、接種を推進しようとしています。国民をミスリードするような組織とは断固として闘っていかなければなりません。今回、九州に行って、益々、自分の考えは間違っていないと確信を深めたことをここにご報告しておきたいと思います。
それと、私が「救急医療は素晴らしい」と言ったと言っている方がいるみたいですが、そんなことは一言も申し上げておりません。講演会で演者がお話されたことをそのまま記載しただけなのですが、読解力がないのか、意図的にそうしているのか分かりませんが、大変迷惑な話です。救急医療の必要性は認めると言っているに過ぎません。しかし、残念ながらこの認識も改めざるを得ないと思われることが明らかになってきています。この場では開示しませんが、輸血に限らず、救急医療の実態も酷いことが分かってきました。この件は改めてお話する機会があるかもしれません。
写真は唯一撮った関門橋です。