僕たちが成長し続けなければならない理由
以前から「成長」という言葉に疑問を持っていて、成長を強要する風潮に気持ち悪さを感じていました。しかし、『お前なんかもう死んでいる プロ一発屋に学ぶ50の法則(有吉弘行著)』を読んで「成長」は必要なのだなと納得してしまいました。
なぜ成長しなければいけないのかと疑問を持っていた方は読んでみてください。
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現状維持は難しい。成長が必須
僕の考えを変えてくれたのが、「収入をキープしようとしてもできない」と語られている、以下の一節。
ただ、「この月30万キープ!」と思った僕ですが、そう思うとキープできないもんなんです。キープどころか減っていくんですよ。「30万キープ」って思った次の月が25万だったりして。「仕事増えなくてもいいや」って思うと、仕事が減っていくんですよね。というのも、「30万キープ」と思った瞬間、そこから欲が出ないんですよ。「今のまんまでいい」と思っちゃうんです。
「現状維持でいい」って。そうすると守りに入って、「この番組だけやってりゃいいや」とか、「他に呼ばれなくてもいいや」とか思って、他の番組スタッフともあんまり付き合わないようになるし、新しい人脈とかも増えないんで、仕事の広がりがないんです。
それどころか、守りに入るとやってること自体が面白くなくなるんで、「この番組さえやってりゃいいや」と思ってた番組からも「有吉、レギュラーじゃないだろ」ってことで、今までしょっちゅう呼ばれてたのが呼ばれなくなったり。
結果、現状維持すらできずに、仕事が減っていくっていう。現状維持するって難しいんですよね。「これキープ」とか、「これだけやっときゃいいだろ」みたいに思うと、絶対に落ちていきます。現状維持どころか、仕事が減っていきます。
守りに入っちゃダメなんですよね。ちょっとぐらい欲出さないと、現状から落ちていくんですよ
つまり、成長を目指さず現状維持しようとすると、維持どころか停滞してしまう、と。
これと似たような事で、ウォルト・ディズニーさんもこんな言葉を残しているようなのです(柳下さんに教えてもらった言葉)。
現状維持では後退するばかりである。
現状維持をしようとすると、そのままでいいと勘違いしてしまうから、努力を怠るようになって後退してしまうみたいです。ですので、現状維持したいと思ったら、今よりも上を目指し続けなければ現状維持はできないんですね。
そのためには「成長して今よりも良くなる」という視点が必要なのです。この画像が示している事なんでよね。きっと。
【1.01と0.99の法則】
1.01 ⇒ 少しだけ努力した人
0.99 ⇒ 少しだけ気を抜いてしまった人
この少しの違いが、
この先の大きな結果に結びつけます。 pic.twitter.com/jVjhaDAmpH
— 恋の黄金法則 (@renai_rule) 2013, 9月 1
「ちょっとでも成長」という視点を
ここまで紹介してきた言葉が示すように、現状維持を目指すのであれば「成長」は間違いなく必要です。現状維持を目指しても後退するだけなので、ちょっとでも良くするための行動が必須です。
成長という言葉を使うと気持ち悪さが残りますが、「工夫」と置き換えてみると、良くなるための行動を起こす気にもなるのではないでしょうか。
まあ、一番良いのは「成長する」という感覚がないまま努力したり工夫したりする事なんですけどね。
参照:所ジョージさんの「苦労とか努力っていう人はたぶん才能ないんだと思う」から考える諦めの重要性
とにかく、僕みたいに「成長」という言葉に気持ち悪さを感じていた方は有吉さんの発想を意識しておくと、考え方も変わるはずですので覚えておいてください。現状維持する場合でも「成長」は必要ですよ。
ではまた!(提供:らふらく^^)
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