福一原発原子炉における事故進行状況で、 ◆ 「 炉心熔融（＝メルトダウン）」説 ＜対して＞ ◆ 「 炉心崩壊（＝クランブルダウン）」説は、「そもそも」どこが、どう違うのか？ を検討した。
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2013年9月16日(月) ◆「炉心熔融（＝メルトダウン）」説 ＜対して＞ ◆「炉心崩壊（＝クランブルダウン）」説の事故進行状況、どこが、どう違うか？ □ 以下に、◆「炉心熔融（＝melt down メルトダウン）」説の事故進行状況 対する ◆「炉心崩壊（＝crumbled down クランブルダウン）」説の事故進行状況 を書き出してみました。 どこが、どう違うか、較べて見てください。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◆「炉心熔融（＝melt down メルトダウン）」説の事故進行状況 http://nucleus.asablo.jp/blog/2011/05/16/5867262 ▼ 【 メルトダウンと再臨界 】 1号炉の3月11日を振り返ってみましょう。 14:46 地震発生。原子炉自動停止。 15:30 津波の被害で炉心冷却機能全喪失。 ↓ 崩壊熱により冷却水が蒸発 18:00 燃料棒の頭頂部が冷却水の上に出始める。 19:30 燃料棒の一番下まで水位が下がり、「全露出」状態に。炉心は1800℃以上になり、燃料被覆管のジルカロイが溶け、二酸化ウランの燃料ペレットが圧力容器の底に落ち始める。 21:00 炉心や圧力容器の底に落ちた燃料ペレットが二酸化ウランの融点である2800℃を越え、メルトダウンが始まる。 翌6:00 すべての核燃料がメルトダウン。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◆「炉心崩壊（＝crumbled down クランブルダウン）」説の事故進行状況 http://www.youtube.com/watch?v=nfBh1Fmfkrc ▼ 【 20120823 たんぽぽ舎学習会−３ 槌田敦さん 】 ＜予備知識＞ △ 福一の原子炉は「沸騰水型」である。このタイプの特徴は核燃料棒（＝約１０ｍ）の下側から、制御棒（＝約１０ｍ）を差し込むようになっている。事故後運転は停止されており、という事は制御棒が燃料の間に差し込まれた状態という事で、核燃料の下には約１０ｍもの格納用の「水たまり」が有った。 △ 核燃料酸化ウランの融点は2800℃、鉄の融点は約1400℃、ジルコニュームZrの酸化温度８００℃付近（㊟融点は1855℃） ① 崩壊熱による空焚きによって、冷却水の水位が徐々に下がって行く。 ② 水位が下がることで、燃料棒の上端頭頂部が水面より抜き出てくる。 ③ 水面より抜き出た部分の温度が沸騰水100℃を超えて、徐々に上がって行く。 ④ 温度が800℃付近になると、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%87%83%E6%96%99%E6%A3%92「燃料棒」 〔核燃料ペレット（直径1ｃｍ高さ1ｃｍ）を直列に棒状に段積みし、これを材料がジルコニュームZｎの被覆管に入れたもの。その結果、核燃料ペレットの外側を円筒状に被覆したもの；写真参照〕 の外側を円筒状に被覆のジルコニュームZn材が水蒸気中の酸素と結合し、酸化ジルコニュームZnO2という灰になる。 なお、この酸化と同時に発生の「水素Ｈ２」は軽いので、圧力容器の上部へ貯まる。 ⑤ 灰になると「バナナの皮をむくように」はがれ落ち、ジルコニュームが被覆材の役目をなさなくなる。 ⑥ 露出したペレットは被覆の支えを失い、振動で「パラパラ」と崩れ落ちることになる。 ⑦ 「パラパラ」と崩れ落ちた800℃以上のペレットは、下の「水たまり」水中に固体で落下する。 個々のペレットは水中に落下した都度、100℃の沸騰水で急冷され、水蒸気爆発を誘発する。 ⑧ 更に温度が上がって、燃料及び、制御棒を支持固定していた金具（鉄融点約1400℃）等が柔らかくなってつぶれ、崩れ落ちる。 ⑨ 更に水位が下がり、燃料棒の最下部に水面が達すると、水面より抜き出た部分の核燃料ペレットは全て落下したことになる。これによる崩壊熱も発生しなくなる。 ⑩ 崩壊熱の発生が止まると同時に、冷却水の水位の低下も止まる。 ◇ ● ◆ 「 炉心熔融（＝メルトダウン）」説 ＜対して＞ ◆ 「 炉心崩壊（＝クランブルダウン）」説は、 「そもそも」どこが、どう違うのか？ を検討した。 □ |
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「日記」書庫の記事一覧
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安倍がドル防衛をやらされている。円安（weakend Yen「円弱」）とはドル防衛（「ドル強」）のことだ。安倍がやっていることは、金融緩和と円安による日本破壊である。取り返しの付かない事態が進んでいる
2014/11/3(月) 午前 2:56
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もし、日本が、普通の憲法を持ち【日米安保条約】を締結せず、通常の軍隊を持ち【日米地位協定】を締結せず、当然の交戦権を持っていたならば。拉致問題も、尖閣問題も、更に遡れば竹島も、起こりえない問題でした。
2014/11/2(日) 午前 7:35
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うん、槌田敦って人は「鈍感」なのか、「図々しい」のか、僕の「錆びた頭」では想像できない。信じるも、信じないも、彼の言う事は「トツ・トツ」として、「嘘」を言ってるようには「とても」思えない。
2014/11/1(土) 午前 8:31
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2014/10/31(金) 午後 7:25
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憲法より上の日米原子力協定に拠れば、特に上級法廷では、この裁判は破棄できる又は原告は負ける。【米国トモダチ作戦の海兵隊兵士ら東電や関連会社訴えた集団訴訟】
2014/10/31(金) 午前 6:54