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教員からの一言

2013年10月9日現在

情報科学類の「教員一覧」はこちらから御覧下さい。

天笠俊之
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コンピュータとインターネットの発展により,我々はかつてない膨大な情報を手にすることが可能になりました. データベースは,大量の情報を効率良く活用するための技術ですが,今後は,コンピュータに関わるあらゆる分野で,データベースがますます重要になります. 筑波大学で,この「情報爆発」時代のデータベース研究に共に取り組みましょう.
伊藤誠
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情報技術が人間にリスクをもたらさないように、人間の認知のメカニズムに適合させたシステムデザインを日々考えています。 1秒を争う自動車の運転の世界で、ドライバに情報をいつ・どのような形態で伝えるか、システムはどこまで介入してよいのか、人間とシステムとの間の望ましい関係はどのようなものか、こんなことを考えるのも立派な「情報」の「科学」だと思います。
稲垣敏之
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今の自動車は情報工学の産物です。約100個のコンピュータと1000万行にも及ぶソフトウェアが作り出す高度な知能のもとで制御されています。 「賢いクルマ」では,人とコンピュータのインタラクションとインタフェースのデザインがポイントになります。 人や環境の状態に応じて柔軟に制御則を変えるクルマを創出し,国の技術指針やメーカーの開発戦略に影響を与えてみませんか。
追川修一
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今の私たちの生活にコンピュータは欠かせないものになっています. パソコンのようないかにもコンピュータのかたちをした物だけでなく,テレビや電子レンジ,エアコン,また自動車や自動販売機など家の中や屋外のたくさんの物にコンピュータは組み込まれています. これらがみんな協力し合って皆さんの役に立つように動いてくれたらどうなるでしょう? 皆さんの力で未来を楽しく生活できる社会にしてください.
大矢晃久
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普段の生活の中で人間の役に立つロボットを作りたい。そのために必要なロボットの知能(賢さ)の研究をしています。 大学は、実社会に出て行く前に残された最後の自分探しの場所です。 専門分野の勉強はもちろん、自分の主張や成果を発表するためのプレゼンテーションスキル、立ちはだかる問題を分析し解決する能力など、実社会で必要となる実に様々なことを学びながら、自分の将来に対する答えや夢を見つけていってください。
岡本栄司
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暗号・情報セキュリティはインターネット社会のあらゆる面で必須の機能となっています。 また、ネットワークを利用した新たなビジネスは、暗号や認証に支えられてはじめて健全な発展が期待できます。 今後も、暗号を核として、国際的な研究活動・学内外のプロジェクトなどを通じ、安心できる社会に貢献する情報セキュリティの研究を行って行くつもりです。
片岸一起
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帽子をかぶったら君の考えていることをあててみせるよ、なんて魔法の帽子「智慧(ちえ)キャップ」があったらどうでしょう。 私たちの研究室では、「一(いち)を聞いて十(じゅう)を知る」智慧(Wisdom)のあるコンピュータとマルチメディア・ネットワークの 実現を目指し、フルーエンシ(Fluency)理論というその実現のために必要な現代情報理論とそれを応用した研究開発を行なっています。 情報が大洪水化している現状を改善する賢いネットワークを設計してみませんか。
加藤和彦
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大学というところは,学ぶことに喜びを見いだした人,見いだしかけた人にとって,天国のようなところです. 自分が学びたいことを好きなだけ,心置きなく学ぶことができます. 私はこれまでに国内の数多くの大学を見て参りましたが,筑波大学という環境は,数ある日本の大学の中でも,最も素晴らしいものの一つです. キャンパスを歩きながら「癒し」を感じることができるキャンパスをもつ大学は多くありません. いにしえの名峰筑波山を間近に見ながら,共に学んでみませんか.
亀山幸義
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「コンピュータ、ソフトがなければ、ただの箱」‥どんなに高性能なコンピュータでも、 それを動かすソフトウェアがなければ動作しません。誤りのないソフトウェアを作る事は、 精巧なパズルを解くのに似た知的ゲームで、完成した瞬間に無上の喜びを感じるものです。 皆さんも、日本一美しいキャンパスと多彩な教授陣のもと、思う存分知的ゲームを楽しんでください。
川島英之
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世界中で起きる現象を記録すると同時に、リアルタイムに解析・認識するシステムの構築方法を、データベース技術を軸として考えています。 我々の生活をより豊かで安全にすべく、世界トップレベルのスタッフと共に、最先端の情報技術の開発に取り組みませんか?
河辺徹
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システムのコントロールデザインに関する研究をしています. コントロールとは,得られた情報を基にシステムを自由自在に意のままに操るための技術と理論です. システムには,自動車や飛行機といったビークル,家電製品,化学プラント,あるいは人と人との結びつきである社会システムまであらゆるものが含まれます. 自分の思い通りに動作するシステムをデザインしてみませんか?
北川博之
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インターネットの出現により世界は大きく変わりました. 世界中の人々や組織,無数のコンピュータにより発信される大量のデータがネットワークを飛び交う「情報の洪水」の中に我々は生きています. 今あるWeb検索技術は,新たな技術を切り拓く第一歩にしかすぎません. 真に必要とする情報をタイムリーに活用するための新しい技術を,ツクバから共に世界に発信しようではありませんか.
木村成伴
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現在,電子メールや Web などのネットワークサービスは我々にとって欠くことができない身近なものとなっています. また,最近では音楽や動画像データの配信サービスも普及しつつあり,今後も様々なサービスが提供されるものと思われます. しかし,そこでやりとりされる情報はどのような仕組みで送り出され,どのようにして我々の元に届けられるのでしょうか. コンピュータネットワークに関する技術を学び,未来の通信方式のあるべき姿について一緒に考えてみませんか.
児玉祐悦
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私は小学生のころにAND/ORの論理の組み合わせで計算機が構成されていることを知り、その単純さとそれを組み合わせたときの 複雑さ・可能性に非常に興味を持ち、研究者になりました。現在の計算機は1つのチップに数億ものトランジスタが集積されていますが、 基本は2進数の単純な論理です。しかし、高い性能を実現するにはハードウェアとソフトウェア、プロセッサとネットワークなどの 協調動作が必要となり、チャレンジすることはたくさんあります。研究の原点は好奇心だと思います。 いろいろなことに好奇心を持てる方をお待ちしています。
酒井宏
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WindowsやMacとは全くちがった原理で動き,1千万倍も処理能力が高いコンピュータがあります。 見て聞いて,話して走って,好き嫌いをして,憶えて考える,その全てが実行されている私達の脳です。 その脳の中で,どのような情報処理や計算が行なわれているのかを一緒に覗いてみませんか?
佐久間淳
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大規模情報源からの機械学習やデーマイニングに関する研究を行っています。 インターネットの発達に伴い、Web上の文書リソースはもちろんのこと、SNS上に蓄積される人間関係、eコマースサイトに蓄積される経済活動、ブログに蓄積される個人的な経験など、さまざまな価値ある情報が活用可能になりつつあります。 機械学習やデーマイニングが持つ理論的基礎を軸に、多様な情報源の活用を見据え、これまでにだれも考え付かなかった新しいアルゴリズムやサービスを作ってみませんか?
櫻井鉄也
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コンピュータがもっとも得意とするのは高速な計算です。この得意技を有効に利用することで、自然や社会、生命などのさまざまな現象をコンピュータ上で扱うことが可能となります。 そのためには数理的なアルゴリズムの知識とコンピュータ科学の技術の両方が求められます。 これらの知識や技術は変化の激しい今の時代でも一度身につけると長く役に立つものです。 このような知識や技術でコンピュータの持っている力を存分に発揮させましょう。
佐藤三久
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スーパーコンピュータを駆使して、科学の研究を行う計算科学は、地球温暖化などの環境予測や宇宙物理学、 また情報生物学やナノテクノロジーなど、21世紀の科学技術の発展にとって、科学の様々な分野で研究を行う上で 重要な手段になっています。筑波大学の計算科学研究センターでは、これまでスーパーコンピュータを開発、 最先端の計算科学の研究が推進してきました。情報科学類ではスーパーコンピュータの基礎となる計算機の知識を 身に着けることができ、大学院ではスーパーコンピュータの研究ができます。未来のスーパーコンピュータをつくってみたい人、期待しています。
志築文太郎
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私は、人が事物を観察し解釈し操作する仕組みを考えながら、コンピュータを使いやすく楽しいものにしてゆきたいと思っています。 情報学類を目指す皆さんにも、人とコンピュータの両方について学び、よく考えて欲しいと思います。 私たち情報学類は、そのアイディアを考えるために必要な知識を提供し、さらにコンピュータに実現するための技能を習得して貰うためのカリキュラムを提供しています。
庄野和宏
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アナログ電子回路の研究をしています。 アナログ回路は、コンピュータの内側の世界と、その外側に位置する自然界を結ぶ大切な役割を担っています。 社会では、ソフトウェアとハードウェアの両方がわかる人の需要が高まっています。 情報学類でそれらをバランス良く身につけてください。
新城靖
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今のコンピュータ、特にオペレーティング・システムは、複雑怪奇になってきていて、万人にとって使いやすいとは言えなくなってきています。 このような現状を追認して複雑なコンピュータを使いこなす学生でもよいのですが、より簡単で便利なコンピュータを作っていこうという意欲がある学生と一緒に仕事ができるとうれしいです。
高橋大介
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限られた時間の中で大規模なシミュレーションを行うために、スーパーコンピュータの性能をできるだけ 発揮できるようなアルゴリズムやプログラミングに関する研究を行っています。高速なプログラムを作成するには、 コンピュータの仕組みや数学について深い理解が必要になりますが、努力が性能という数字にそのまま反映される ことから、やりがいがある分野です。
滝沢穂高
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「百聞は一見に如かず」という諺にもあるように,人間は外界情報の多くを「視覚」から得ていると言われています. 情景や物体を「見る」ことによって,その広がり,大きさ,形,色,模様などを知ることができます. コンピュータが人間のように物を見て,それが何であるか分かるようになったとき,コンピュータは今よりもっと賢く, 柔軟性に富み,私たちの生活をさらに便利にしてくれるツールになり得ると考えられます.そんな賢いコンピュータを一緒に創ってみませんか.
多田野寛人
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様々な物理現象の解析や新しい材料設計などの応用分野では、紙と鉛筆では解けない複雑で大規模な問題が現れます。 このような問題を解くにはコンピュータを用いた計算が不可欠となっています。 高速に問題を解くためには高速なコンピュータを用いるだけでなく、高速に計算を行うための「数値計算アルゴリズム」の開発が非常に重要になります。 皆さんも様々な応用分野で役に立つ、新しい数値計算アルゴリズムを作ってみませんか?
建部修見
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コンピュータ技術の発展により膨大な計算・データ処理が可能となり、自然・社会科学分野での知の発見、新しいビジネスの創出などが興ってきました。 コンピュータ科学は広範囲にわたり大変役に立つ重要な学問です。 これらの発展を支えているのは柔軟で新しいアイディアであり、特にコンピュータを好きな人,問題点に対し粘り強く解決法を考えられる人は是非情報科学類を見に来てください。
田中二郎
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IT技術は今も急速に変化と発展を遂げています。筑波大学の情報学類(情報科学類)では常に最新、最先端のソフトウェアに関する知識を提供していきたいと考えています。 研究としては、「ユビキタス社会における人間とコンピュータの新たなインタラクションのスタイル」に興味を持っています。
Tomasz Rutkowski
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「脳波で楽器を演奏する。」そんな夢のようなことが現実になりつつあります。特定の脳波と特定の和音を結び付けることによって体を全く使わずに楽器を演奏する、そんなことが情報技術の応用で可能になっています。脳波を入力として使うことはまだ難しく長い訓練が必要ですが、誰でもすぐに使えるように改良する研究をおこなっています。脳波を入力とし考えるだけで機械を操作したり、人とのコミュニケーションをとる、ちょっと先の技術の実用化に向けて一緒に研究してみませんか?
西川博昭
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四半世紀以上,独自のデータ駆動型並列プロセッサとこれを用いたネットワーキング環境の産官学連携研究を続けています. 現在,電話網の信頼性とインターネットの利便性を兼ね備えた次世代ネットワーク(NGN)が盛んに議論されています. NGNの実現には安全性の維持など難題が山積しています. アインシュタイン博士の名言「困難の中にこそ機会がある」を信じて,あなたも21世紀のプロセッサとNGNの研究に挑戦しませんか?
西出隆志
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様々な情報が電子化され,インターネットを介して扱われ ることで,多くの人々がその便利さの恩恵を受けています. その一方で電子化された情報を適切に,またその便利さを 失わずに保護することは必須となり,高度な暗号・情報セ キュリティ技術が求められています.皆さんもセキュリティ 研究を通じて,より安全なインターネット社会の実現に取 り組んでみませんか.
早瀬康裕
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社会を支え,ますます便利にしているコンピュータシステムは,数多くのソフトウェア開発者によって支えられています. ソフトウェア開発は知的でとても面白い作業ですが,様々な要因でそれに集中できないこともあります. 私の興味は,開発者を技術的に支援することで,本質的な作業に集中できるようにすることにあります. 皆さんも,開発者の能力を引き出す方法を一緒に考えてみませんか?
秡川友宏
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「世の中の旦那さん、奥さんの炊いたご飯はおいしいと思ってるでしょ? あれ実は私が炊いてるのよ!」- 自分と同じノウハウを持ったハードやソフトが、自分になりかわって、24時間365日人の役に立つ。そんなことを考えるとワクワクしてきませんか。情報科学はコンピュータをいかに世の中に活かすかを探求していく学問です。興味のあるみなさんとお会いできるのを楽しみにしています。
日野英逸
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「工学の諸問題の中に,数理的な構造を見出すこと,工学的問題の解決のための数理的な道具を創りだすこと」を大きな目的として研究をしています.具体的には,機械学習と呼ばれる分野を中心として,様々な事象のモデル化や最適化を行なっています.機械学習は理論的にクリアで,かつ「使える」手法が要求されるため,基礎と応用を両立させる必要があるチャレンジングな分野です.しかし,研究を通して身につく「様々な問題を数理的に定式化して実際に解く」能力は一生の宝になります.理論研究と並行して具体的なデータ解析も多数手がけているので,機械学習とデータサイエンスに興味がある人は声をかけて下さい.
平山哲治
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IT技術の中核を担うLANやインターネットなどを効率的に運用するには、その性能をうまく解析することが必要です。 通信トラヒック理論はそのような要請に答えるために生み出されました。 通信ネットワーク上のトラヒック(情報の流れ)は時間とともに確率的に変動するために、この理論は確率過程論と密接に結びついて発展してきました。 様々な理論や応用と関連したこれらの学問を学び、情報科学の発展に寄与してみませんか?
福井和広
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ロボットなどの機械システムに登載される視覚機能をコンピュータビジョンと呼びます. 我々は顔や物をいとも簡単に識別することができますが,これをコンピュータで行うことは極めて難しい問題です. コンピュータビジョンの研究を進めるにつれて,高度な人の視覚機能には本当に驚かされます. 好奇心,意欲に満ちた皆さん,筑波大学で一緒にこの難問に取り組みましょう.
古川宏
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コンピュータと高度な情報処理技術により,人と協調して働くことができる知的なシステムが現実となりつつあります. この共同作業がうまく働くためには,相手を正しく理解し,各々が望まれるタスクを果たすことが必要です. この実現を目指した研究として,人の知的活動の限界や特徴を踏まえた上で,人と機械との豊かなコミュニケーションを可能とする環境(ヒューマン・インタフェース)を作り上げることに取り組んでいます.
朴泰祐
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「世の中のあらゆる自然現象を計算機シミュレーションで実現する」-これは計算機を作る者と使う者が共有する、究極の夢です。 物理学や化学の世界でこの夢に一歩でも近づくためには、とんでもない性能を持つスーパーコンピュータが必要です。 数百万、あるいはそれ以上のプロセッサを持つ超並列計算機によってこれが実現できると信じています。 世界最高速の計算機を作り、この夢に近づくために、ぜひ若い皆さんの力を貸してください。
前田敦司
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コンピュータは、人間が与えたプログラムの通りに動きます。プログラム次第でコンピュータは 高性能にも鈍重にもなってしまいます。プログラムの性能や機能をチューンアップする楽しさはまさに、 ものづくりの楽しさに他なりません。しかも、機械と違って手先の器用さは不要です。特別な工具も不要で、 キーボードを打てば誰でも書くことができます。数学と工学の面白さを兼ね備えたプログラミングをいっしょに楽しみましょう。
牧野昭二
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人の声,音楽,雑踏の音を,人間はどう聞いているのでしょうか?二つの耳で捉え,脳で解釈する. このメカニズムをコンピュータで実現するには,どうしたら良いでしょうか? 音や脳波の信号処理の研究を通して,実社会で役に立つ様々なスキルを身に付けて欲しいと思います. 同時に,知力と人間力に磨きをかけ,自分の進むべき道を見つけ,自分の将来を自分で切り拓ける人間になって欲しいと思います.
三末和男
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人がコンピュータを使うためにはコンピュータとのインタラクション(対話)が必要です。 今のパソコンは使い易いですか? やりたいことが簡単にできますか? コンピュータがより身近なものになるに連れて、インタラクションのスタイルにも変化が求められています。 皆さんのアイデアで、新しいインタラクションスタイルを創造しましょう。
水谷哲也
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数理論理学をベースに,コンピュータプログラムのことのみならず世の中の森羅万象をモデル化することに興味があります. 特に,藝術的な音楽演奏の構造や,間違っているかも知れない人間の知識に基づく判断などを論理的に解き明かす研究を行っています. 情報学類生は,しっかりした基礎の上に多様な応用が広がっていることをふまえて欲しいと思ってます.
三谷純
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コンピュータを使って3次元の「形」を扱う研究を行っています。 近年発展の著しいコンピュータグラフィックスの基礎となる領域です。 ソフトウェアの動きはなかなか目で見ることができないですが、グラフィックスの研究は結果が目に見えるので楽しい分野です。
南出靖彦
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プログラム言語やソフトウェアの検証について研究しています。 数学的な理論と実践的なプログラミングの両方に興味があり、両方のバランスのとれた研究を目指しています。 情報学類生には、理論と実践をバランスよく勉強し、将来の研究や仕事の基礎をつくってもらいたいと思います。 理論の勉強も、プログラミングもとっても楽しいです。
宮部滋樹
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音声・音響・音楽の情報処理と、信号・知識処理の生命科学への応用をめざして研究しています。 卒業研究と大学院の研究では、自分の興味を追求しながら、一人前のエンジニアに求められる論理的な発想・思考と コミュニケーションの能力を磨く大切な訓練を行います。有意義な研究生活を送れるように全力でサポートしますので、 興味が湧いたらぜひ研究室を見に来てください。
安永守利
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“10億個の回路で構成され,10億分の1秒で動作する10円玉くらいの大きさのハードウェア”それが集積回路(ICチップ)です. 今や集積回路は,スーパーコンピュータから携帯電話まで,身の回りの情報通信機器には欠くことのできないハードウェアになっています. もっと回路を詰め込んで,もっと速く動かすようにしたら一体何が起こるでしょう. 10年先の集積回路を一緒に研究してみませんか.
山際伸一
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近代の情報技術の急速な発展によってシステムに入ってくるデータ量が爆発し、その処理は破綻寸前です。 特に、人の生体情報は多様で、絶え間なくデータが流れてきます。 このような絶え間ないデータストリームを取りこぼしせず処理する技術を様々なプラットフォームに実現する手法を研究しています。 手のひらの上でスパコンを実現したり、生成され続ける多様な生体信号から健康をもたらすシステムを実現する夢を一緒に語れるとうれしいです。
山口佳樹
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昔は体育館ほどの大きさだった計算機が、今は手の平サイズで実現されています。 高速化、小型化、低消費電力化、そして低価格化。 これらは、ソフトウェアだけでなく、ハードウェア技術の進歩によってもたらされています。 私たちの研究室では、ハードウェアという視点から、未来の計算機の形を一緒に模索する学生を募集しています。
山田武志
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身のまわりにあるモノを声で操作できたら便利だな。ふとそんなことを思ったのは大学時代。 そのときから、わたしと音声情報処理の付き合いが始まりました。好きこそ物の上手なれとはよく言ったもので、難しい勉強も楽しみにかわります。 ここには、皆さんの楽しみ候補がたくさんあります。是非、探しに来て下さい。
山本幹雄
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言語処理の研究をしていますが、C言語やJAVAではなくて、日本語のような人間の言語が対象です。 web上には無限と思えるほどの人間の言葉で書かれた情報があふれていますが、現在の計算機はその意味内容をほとんど理解できないので、有効に活用されているとはいえません。 ぜひ、一緒にこの宝の山を発掘できるようなソフトウェアを開発しましょう!
李頡
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分散ネットワーク処理とシステム評価に関する研究教育を行っています。 最近特にモバイルコンピューティングとワイヤレス通信関連の研究教育に中心に取り組んでいます。安全と安心で自由な情報分散ネットワーク環境の実現を夢見ています。 そのために分散ネットワークの安全性と信頼性に関する研究教育に興味を持っています。皆さんと一緒に情報技術の発展により明るい未来を切り開こうと思っています。
和田耕一
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コンピュータ同士が高速に情報交換できる高性能ネットワークの研究を行っています。コンピュータを与えられた道具として使うだけでなく、中身や本質を深く理解することで皆さんもオリジナルなシステムを作れるようになります。 私たちの学類では、ハードウェアからソフトウェアまで幅広く、かつ深く学ぶことができます。自分で何かを作り出す喜びを感じてみませんか?

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