「市民総幸福のまちに」　京都・京丹後市が市制１０周年式典

華やかな踊りを披露する丹後小町踊り子隊と丹波小児童、峰山中生徒（京丹後市峰山町・府丹後文化会館）

　京都府京丹後市の市制１０周年記念式典が１日、同市峰山町の府丹後文化会館で開かれた。約１１００人が出席し、自治功労者表彰や記念講演で節目を祝った。

　創作舞踊グループ「丹後小町踊り子隊」の６人と丹波小６年生１６人、峰山中１、２年生１２人が華やかな踊りで盛り上げ、市少年少女合唱団協議会の５０人が歌声を披露した。

　中山泰市長が式辞で「市民総幸福のまち、喜びと笑顔が広がり続けるまちに向け、市民と力を合わせ全力で尽くす」と述べた。

　自治功労者１２人と功績者３１人、善行者９人と１団体を表彰。名誉市民の総合アミューズメント会社「マルハン」の韓昌祐（ハンチャンウ）会長が「企業の道徳と倫理」をテーマに講演した。

　京丹後市は６町合併で２００４年４月１日に府内１３番目の市として誕生した。

【 2014年11月02日 09時06分 】