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月刊 Alice Nine vol.37
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月刊 Alice Nine vol.37

2014-10-28 19:10
  • 3
月刊Alice9

CONTENTS
目次



8/23 富士急ハイランドコニファーフォレスト公演ライブレポート
「本当にこの10年間、俺たちがここにいられたのは君たちに救われたからこそ。
おまえたち一人一人が最高だ。お前たち一人一人がAlice Nineだ!」

アンコールの最後を飾った「 the beautiful name」を歌い終えた後、将はそういって富士急ハイランド・コニファーフォレストに集まったオーディエンスを精一杯の言葉で祝福した。その後、みんなで記念写真を撮り終えると、主役の自分たちよりもまず先に「PSカンパニーに」、「スタッフのみなさんに」、「そして、みんなに」と、バンドを支えてきた人々に向かって次々と賞賛の拍手を送った彼ら。久々のニュー・アルバム『Supernova』を引っ提げての国内ツアー、さらにはバンド初のアジアツアーも行なってきたAlice Nineの10th Anniversary。そのクライマックスとなる<NEVER ENDING UNIVERSE>公演。この10年間、Alice Nineが歩んできた道程を集結させたこの日のステージは、それと同時に、彼らをこれまで支えてきた人々へいまバンドができる最大級の愛情を伝え、さらにはこの先に広がる希望に満ちたNEVER ENDINGな未来を体感させる空間でもあった。

このライヴの数日前、事務所を離脱することを突然発表した彼ら。みんなにとって、まったく予期せぬ出来事だったこの決断について、将はライヴ中、オーディエンスにこう語りかけた。
「Alice Nineは8月25日、所属事務所を離れることになったんだけど。あの発表で、みんなを動揺させちゃったと思うんだけど。PSカンパニーは本当に素晴らしい事務所。一つ一つのバンドの個性をいかしてくれて、家族のように扱ってくれる事務所で。代表の尾崎さんは母のような、姉のような存在として、ここまで10年間一緒にやってきました。こんな素敵な事務所にいたことは俺らの誇りで、感謝の気持ちしかないんです。でも、こうしてずっと自分たちを見守ってくれた事務所を離れ、ここからは俺たちの足で立ってリスクを背負いながらも歩いて行くことが、さらなる俺たちの成長につながるんじゃないかというのを春頃からメンバーで話してて。それで、決めたんです」
この重大なる決断を下すために、彼ら自身きっと一生分の勇気、そのなかの大部分をここで使い果たしたんじゃないかということは容易に想像できた。バンド結成10周年という大きな節目に、バンド史上最大級の賭けに出たAlice Nine。その選択が、ちゃんと希望ある選択なんだということを彼らはこのライヴを通して、みんなにきっちりと伝えたかった。だから、この日のライヴは行き帰りのツアーバスのなかでのみで公開されたメンバー5人の楽しいトーク映像を始め、会場に到着すればいきなり5人の巨大パネルがお出迎え(一緒に記念撮影するファン続出!)してエスコートしてくれて、入り口ではこの日のためにわざわざリ・レコーディングした「NUMBER SIX.」のCDがプレゼントされ、ライヴ本番はもちろんのこと、その後に用意されたアフターパーティーのメンバーの無礼講なおもてなしっぷりに至るまで、とにかく彼ら5人が全力で終日祝祭&パーティーモードでこちらを楽しませ続けて、一瞬たりとも湿っぽい雰囲気に浸る瞬間を作らなかったのだ。これには本当に頭が下がった。“これまで応援してくれたみんな、ありがとう”“みんなの愛情は絶対に裏切らないから、俺たちの新しい未来、期待して待っていて”。Alice Nineの未来には、この先どうなるんだろうという不安感よりもいろんなドキドキが待ち構えているんだぞというメッセージがこの日に凝縮された要素のひとつひとつから伝わってくる。そんな1日だった。
8/23 富士急ハイランドコニファーフォレスト公演ライブレポート
開演前、マイケル・ジャクソン祭りのBGMが場内をいい感じのパーティームードへと盛り上げていこうとしているにも関わらず、天空の雲行きはどんどんあやしくなる。そして、とうとう雨が降り出したなかオープニングの「すべてへ」からライヴはスタート。まっさきにいってもらいたかった言葉が、耳に届く。傘の代わりのように、包容力あふれる音像が富士急のオーディエンスをすっぽり包み込んだあとに放たれた歌。それは“決して揺らぐ事もなく、ずっと傍にいるよ”というフレーズ。その瞬間、安堵感が体中に広がっていった。すると、あの発表以来、変な緊張感に包まれていた心がとたんに軽くなり“だから安心して騒ぎな”とでもいうように彼らは「閃光」をプレイ。精神的な開放感とは裏腹に、雨は一段と激しさを増していった。
「今日は伝えたいことがいっぱいある。でも、ここにいる5人を見ていればすべて伝わると思うから。それで、安心してもらおうと(と話していると、さらに雨足が激しくなり)……しかし今日は最高の天気だね。俺たちもびしょびしょ。お前ら、パンツまで濡れてんだろ? 俺らもパンツまで濡れてんだよ(笑)」と、将のトークがラフになってきたところで、ライヴは一時中断。ドラムセットの上に大きなテントが設置された後、将が持っていたペットボトルの水を勢いよく頭からかぶり、Naoの2バスが大暴れする「九龍―NINE HEAD RODEO SHOW―」からショーは再開。ライヴ王道チューンでどんどんテンションを上げていく。そのなかでも、嬉しかったのは「銀の月 黒い星」のチョイス。虎とヒロト、2人のギターが野外ならではのスケールで夜空いっぱいに雄大な音風景を描いていくと、その音に驚いたのか、ここで雨がぴたりと止んだのだ! この後、虎が和テイストなフレーズを操る「闇ニ散ル桜」はオーディエンスが美しく舞い踊り、場内にものすごい一体感を生み出してみせた。 沙我がキーボードを弾く「birth of the death」、さらにはその沙我と将がギターを弾き、沙我のポエトリーリーディングをフィーチャーした「ハロー、ワールド」と続けたこのブロックはAlice Nineならではの白い暗闇ワールドが天空に広がり、楽器隊のアンサンブルが壮大な高揚感を描き出していった。そこからの「Daybreak」は素晴らしすぎるぐらいの見事な流れ。音と言葉、すべてが希望の光の粒子となって場内へ差し込んでくるような美しいシーンに包まれながら、将が放つ“そばに居るよ”という言霊に胸が熱くなった。そして「雨、止んでよかったね。天の神様があそこ(客席後方の空を指差す)にいて、いまは富士山まで見えてるんですよ」と話す将の言葉に、神様はきっと彼らが選んだこの決断を祝福しているんだと誰もが確信。では、なぜ彼らはこのライヴの直前にその決断を突然みんなに伝えたのか。将はその理由をこう伝えた。
「このライヴの前にどうしても発表したかったんだよね。いまこの5人は、10年間のなかで一番信頼しあえてる。そんな5人の今日のステージを見て、納得してもらいたいなと思ったからなんだけど。どう? 少しは不安な気持ち、安らいだかな? こんなに素敵なおまえらを置いて解散する訳ないじゃん! 俺はおまえらと心中するつもりでこのステージに立ってるんだから」
そこから後半は「RAINBOWS」、「the Arc」とその覚悟が伝わってくるような気迫漲るプレイでラストスパートをかけて、本編ラストに彼らが準備していたのは「開戦前夜」。この決断をする前に作っていた楽曲であるにもかかわらず、じつはこの曲自体が彼らを、そしてみんなを新たなる次元へと導こうとしていた張本人だったことが、このときに分かった。「いまから俺たちとおまえたちの戦いが始まるんだ」という将のアジテーションから、お互いがこの日一番の激しいバトルモードに入り、富士急を丸ごと揺さぶるような熱狂のなかで披露された「開戦前夜」は、これまで聞いたどの「開戦前夜」よりも爆破力を持っていて、不屈の闘争心で不安や迷い、とまどいなどのネガティブ要素をまとめて全開放していく圧巻のパフォーマンスを見せた。
アンコールは、ステージに出てくるなり、いきなりなんと「GEMINI -0-eternal」〜「GEMINI-Ⅰ―the void」〜「GEMINI-Ⅱ―the luv」という濃厚な楽曲のフル演奏をプレゼント。オーディエンスを驚かせた後は、将の「じゃあ、みんなの声を聞いてみようか」という合図からメンバーの挨拶へ。ここではみんなへの愛情以外に、メンバーへの愛情を素直に伝える言葉も珍しく彼らの口から飛び出した。まず「イェ―イ」とすこぶるハイテンションで叫びながらしゃべりだしたのはNao。「男は幾つになっても旅人。俺たちはその旅に出るだけ」と今回の決断を持論で解説し「知り合いに“解散するの?”っていわれたけど。みんなの笑顔があるから解散なんかしねぇし」と軽やかに宣言。ハイテンションのNaoの後は「やりづらい」と文句を並べていた沙我は「これからちょっとの期間は動けないから、俺、明日からニートだわ(笑)」と自分たちの立場を冷静に分析。すると、Naoが「ハローワークで仕事探すんでしょ?」とふざけていいだし、将は「じゃあこれから「ハロー、ワールド」は「ハロー、ワーク」?」といって場内を笑わせた。だが、その後は「Alice Nineがここまで変われたのはこの人が中心になってたくさん曲を書きだしたから。愛してるよ」と話し、そっと沙我を抱き寄せた。その瞬間、隣りの遊園地で花火が上がるという素敵なハプニングに、場内からは歓声が上がった。そして「時間かけてここまで来てくれたんだから何も気にせずやっちゃって!」というヒロトは、この先も「てっぺんとりに行く」と野望を伝え「俺らは死ぬまでAlice Nineでいるからおまえらも死ぬまでNUMBER SIX.でいろよ」とオーディエンスを煽る。その後、虎が10年目に「このステージに立たせくれてありがとう」という感謝の気持ちをファンに伝えると、結成当時のことを思い出した将が「10年前は味方なんて誰もいなかった」と告白。すると、虎が「俺なんて将君に人生を貰ったからね。(“えっ!”と驚いて照れる将に視線を傾け)将君のおかげで今があるから。ありがとう」といってファンを感動させた。そして「これからは自分たちの足で成長していきたいと思ってるんで、みなさんよろしくお願いします」といって深く頭を下げ、言葉を締めくくると客席からはあたたかい拍手がわき起こった。
その後「俺たちがみんなにしてあげられること」と将がいって始まった「TSUBASA.」、「春夏秋冬」というAlice Nineの大切なアンセム2連発は、オーディエンスの心と熱く響き合ってどこまでも感激必死のパファーマンスを披露。観客の心の奥深くに歌を焼きつけていった。この後、もう時間がないとスタッフにいわれながらも、再度アンコールに応えてステージに現れたメンバーたち。将が「この先もみんなが胸をはって歩けるように俺たちは歩いていくから」といって最後に「the beautiful name」で、ありったけのパッションを振り絞ったプレイで場内のオーディエンスを一人残らず抱きしめていき、多幸感に満ちた感動と未来につながる希望をそれぞれの心に寄り添いながら描いていった。Alice Nineはこれからもっともっとみんなをドキドキさせるバンドになって戻ってくるから。そんな未来に向かって、彼らは毅然とした姿勢で新しい一歩を踏み出していった。


SPECAL PROGRAM 「101問101答」featuring ヒロト

Q1 今日何時に起きた?
「9時半」
Q2 何で目覚める?
「基本、自然にですね」
――――目覚ましは使わないんですか?
「はい。基本的には。ギリギリのところには一応かけてあるんですけど、でも、基本は自然に目覚めるように心がけてます」
Q3 朝起きて、まずなにをやる?
「手帳を見て、その日何があるかスケジュールを確認した後、やることを順序だててざっくり書き込んでいきます。料理に例えると、1日の献立を作るみたいなことをやるんですよ」
――――寝起きでまず、そんなことをやってるんですか?
「はい。だらけちゃうんで。放っておくと(笑)」
――――自分を管理するためにやるということ?
「そうそうそう、そうです」
――――これをやるのとやらないのとでは明らかな違いが?
「全然違います。ダラダラ人間にはおすすめ。やらなきゃいけないことを(自分が)把握するだけで、行動が変わってきて、ダラダラ過ごす時間がもったいなく思えてくるから、ちゃんと動くようになるんです」
Q4 寝るときはなにを着る?
「何ていうんだろう……フワフワしている寝間着?(微笑)」
――――柄は?
「無地です。で、フワフワしてるんです(笑)。軽くて」
Q5 女の子、寝るときに着てて欲しいものは
「ボーダーのボクサーパンツみたいなやつ(笑)」
――――そのとき、トップスはどんな感じがいいですか? キャミとか?
「そうそうそう! 無地の」
Q6 寝付きはいいほう?
「超いいです(きっぱり)」
Q7 寝相は?
「悪いです(きっぱり)。すこぶる悪いです。逆さに向いてたり。壁に両足をかけて、身体がL字型になってたり、壁に向かってあぐらをかいてたり。すごいことになってます(微笑)」
――――昔から寝相はアクティブなほう?
「昔からそうですね。最近は少なくなったんですけど、以前は夢遊病のように寝ながら動いて、目が覚めたらベランダにいたとかよくありました」
――――えぇーー!! 凄いですね。夢とか見るタイプですか?
「すごい見ます」
Q8 部屋の電気はすべて消すタイプ?
「消します」
Q9 寝るときに必要不可欠なもの
「無印良品の低反発のまくら。最高です」
Q10 恋人がいたら、抱きしめて寝たい派? 腕枕したい派? 寝るときはセパレートがいい派?
「並んで横になって、手だけつないで寝たいです」
Q11 お休みのチューはしたい派? されたい派?




「したいです!」
Q12 平均睡眠時間は?
「平均すると5時間半ぐらいだと思います」
Q13 いままで夢のなかで作った曲、歌詞はある?
「ありますね。あれです。「百花繚乱」。Aメロは夢のなかで作りました」
――――夢のなかでメロを思いついたら、すぐに起きてレコーダーに残したりするんですか?
「しないです。そのまんまにしておきます。「百花繚乱」の場合は、その日夢で見ました。それで、夕方に仕事が終わって帰宅してるときにふいに思い出して。“あ、これ今日夢で見たやつだ”と思って。そうしたら全体のリズムのアレンジとかも浮かんできたんで、帰宅した後、すぐに打ち込んで作り始めたら、その後のサビまでスラスラっとできて。あっ、できちゃったって感じだったんですよ。たま〜にありますね。そういうのが。将君もあるっていってたな」
Q14 Alice Nineが夢に出てきたことはある?
「あります。いろんな形で出てきますよ。彼ら(微笑)。全然バンドという形は関係なく、学校のシチュエーションでメンバーがいたりとか。そういうもののほうがよく見ますね。たまにバンドとしても出てくるんですけど、そういうときはライブをやってても、そのなかに自分だけいないんです。自分はもう辞めてるとか、遅刻してライブに間にあってないとかなんですけど。4人のAlice Nineがライブやってるんスよね」
Q15 理想の朝食メニューは?
「和定食的な感じ。お味噌汁は必須です」
――――好きなお味噌汁の具は?
「何でもいいです。お味噌汁であれば」
Q16 ちなみに、今日食べた食事のメニューを教えて
「チャーハンと冷やし中華。炭水化物×炭水化物ですね」
Q17 今日のファッション、コーデのポイントは?
「下駄!」
Q18 洋服は気に入ったらすぐ買うタイプorじっくり選ぶタイプ?
「すぐ買うタイプですね」
Q19 一番最近買ったアイテムは?
「ギターです。フェンダーの60周年記念モデルのストラト」
――――狙ってたんですか?
「はい。その情報が出てからは待ってて。それで、弾きに行ったら気に入って買いました。さっそくライブで使ってるんですけど、いい感じですね。予想以上に」
Q20 今日身につけているもののなかで、一番お気に入りのアクセは?
「十字架のペンダントトップ。18金のダイヤです。お守りみたいな感じで、ここ2年ぐらいずっと身につけてます。寝るときは最近外してますけど」
Q21 恋人が喜ぶならペアファッション、ペアアクセもいけるorちょっと無理……どっち?
「全然いけます。なんなら、まるっと同じ格好でもいいですよ。街とかそのまま出歩いても全然恥ずかしくないですね」
――――えぇーー。そうなんですか?
「余裕です(笑顔)。だって、2人がよければいいんですもん」
――――周囲の目とかは。
「どうでもいいです」
Q22 フレグランスはつけてますか?
「一応つけてますね」
Q23 何歳からフレグランスをつけるようになった?
「24歳ぐらいからじゃないですかね」
Q24 愛用の香りは?
「ドルチェ&ガッバーナのライトブルー」
Q25 靴はスニーカー派? ブーツ派? 革靴派?
「いま下駄履いてますけど(笑)……靴はブーツが多いですね」
Q26 時計はする派?
「します」
Q27 お気に入りの時計は?
「ジェムケリーの20周年記念モデルの時計を頂いて。気に入ったのでずっとつけてます」
Q28 恋人と歩くときは腕を組みたい、手をつなぎたい、肩を組みたい、セパレートで歩きたい……のなかだったらどれ?
「手をつなぐ派ですね」
――――どういうつなぎかたがいいですか?
「これ(握手)につきます。(お互いの手が)触れてる面積が一番多いんですよ!」
――――ぶはははっ(爆笑)。そんなの初めて聞きましたよ。
「恋人つなぎだと、ちょっとここ(手のひら)の部分がういちゃうんから触れてる面積が減るんですよね(と、真剣な表情で教えてくれる)」
Q29 恋人にしてもらいたい理想のファッション!
「好きな格好をしてもらいたいです」
Q30 女の子のどういう仕草にグッとくる?
「あるんだけど……いま全然出てこないや」
Q31 自分以外のメンバーそれぞれが好きそうだと思う女の子のタイプを教えて下さい
「将君はいうことをきかなそうな気の強い子。虎はちょっとおバカそうな子(笑)。バカだけど気がきく子。沙我君はスレンダーな子。Naoさんはロリっ!!(笑)」
Q32 いま注目していたり、好きなファッションブランドは?
「いやー、逆に教えて欲しいですね。これすげぇよっていうブランド。これ作ってるデザイナーすげぇよっていうのでもいいし」
Q33 こういうスタイルは苦手という格好は?
「ないです。なんでもいい」
Q34 いままで着てきたAlice Nineの衣装、いま思い返しても「これはちょっと失敗したな」と思う残念な衣装は?
「なんだろう……。あっ! 別にダサいとかじゃなくて、ツアー回るにあたって、「閃光」の衣装はちょっと失敗したなと思いました」
――――どういうところが失敗でした?
「とにかく暑くて。春から夏にかけてのツアーだったんですけど。衣装がエナメルのロングコートだったんで身体がいつも蒸し風呂でした(苦笑)。これでライブハウスは無理というような衣装だったんで、相当ヤバかったですよ」
Q35 逆に、これは大好き、あるいはとても印象に残ってる衣装は?
「武道館の衣装ですね。白い衣装。スタイリストの愛を感じました」
Q36 衣装を作るとき、自分なりのこだわり、重視していることは?
「ツアーじゃなければ、スタイリストにお任せ。ツアーの衣装はそで周りとボディに突起物や金属をなるべくつけないようにお願いしてます。ギターが傷つくのも嫌だし、プレイしているときに邪魔になるので」
Q37 次、こんな衣装を着てみたい!
「とんでもないヤツを着てみたい。誰も想像つかないようなものがいいです。これはどう表現したらいいんだろうっていうようなものを着てみたいです」
Q38 衣装に合わせたヘアスタイル&メイク。これまでもっともキテレツだったスタイルとは?
「そんなにとんがったことはしてないですけど。『ROCK AND READ』の撮影でソフトドレッドみたいなエクステをつけ、メイクも6時間ぐらいかけてやったことがあるんですけど。それかな。大変でした(苦笑)」
Q39 女の子のヘアスタイル、こういうのが好き!
「似合っていればいい」
Q40 好きな色は?
「白」
Q41 自分を数字で表すと?
「69。いまメインで使っているギターの愛称です」
Q42 メンバーそれぞれを数字で表すと?
「将君は99。虎が10000。沙我君は−5。Naoさんは∞」
Q43 ファンを数字で表すと?
「6」
Q44 9という数字、日常生活のなかでどんな風に気にかけてる?
「見かけると反応しちゃいますね。宿命だと思います。数字の呪縛というのか、やっぱ気になっちゃいます。ブランド名とかに“9”が入ってるだけで、無条件に調べちゃいますから。これは、ファンの子も同じじゃないですか?」
Q45 バンド名で得した事、損した事
「比較的憶えてもらえやすい。Alice〇〇とか〇〇Nineとか、どっちかでひっかかってくれることが多いので」
Q46 バンド名表記を変えると決まったとき、正直どう思った?
「やっとか」
――――早く変えたかったんですか?
「どこのバンドもそうだと思うんですけど、そこまでバンド名の“表記”自体にはこだわってないんですよね。でも、前のだとインパクトがある分、その存在感が大き過ぎるが故にデザインと調和しずらくて。アートワークがどうしても制限されるので、初期の頃からあんまりジャケットとかにはあえてバンド名はのせてないんですよ」
Q47 表記が変わって、なにが一番変わったと思う?
「デザインがしやすいというだけ」
Q48 ちなみに、アリス十番というメタルアイドルが出てきたとき、どう思った?
「やられた!」
――――驚いたってことですか?
「何なんだろうと思いました。でも、別に俺らとは特に関係なかったんで、逆に残念だなと(微笑)」
Q49 いま、あなたのなかでいちばん“激アツ”なアイドルは?
「アイドル? あっ! ジャニーズWEST」
Q50 Alice Nineに加入したきっかけ
「Naoさんにくどかれました」
――――どんな風?
「気付いたら隣りに座ってて、熱く語られ。その後、電話かかってきたんです。“入ってみない?”って」
――――そのときヒロトさんはバンドに所属してなかったんですか?
「してたんですけど、もう解散を決めてて。次にやるバンドのメンツもほぼ集まってたんですよね。Alice Nineのメンバーって、みんなそうなんですよ。決まってたメンバーを蹴って、この5人でAlice Nineを始めちゃったんです。Naoと沙我の新しいバンドなんて、僕の前のバンドの解散ライブに出てましたからね。にも関わらず、このバンドを始めたという」
Q51 メンバーの印象はどうだったの?
「将君はでかっ(笑)。虎は優しそう。周りからの評判では“怖い”っていうイメージが先行してたんですよ。でも、実際に会ったら“めっちゃ優しそうじゃん”っていう印象でした。沙我君は、なんだかこの人よく分からない。Naoさんは、胡散臭いなこの人、でしたね(笑)」
Q52 「この曲がAlice Nine」と確信した1曲とは?
「「birth in the death」」」
Q53 正直、ルックスの偏差値はどこのバンドにも負けないと思ってた
「初期の頃の話ですか? なかなかいねぇだろうとは思ってましたね。特別優れてるとは思ってなかったですけど、ダメな人はいなというのは自覚してました。だいたい5人もいたら、誰か残念な人がいるじゃないですか?(笑)そういう人はいないとは思ってました」
Q54 ルックスばかり注目を集め、しょせん顔だけのバンドとかアイドルっぽく見られてた自分たちのパブリックイメージに対して思ってたこと
「もうちょっとそれを受け入れられてればよかったのになと思います。もっと賢くそういうものを使えばよかった」
Q55 Alice Nineに王子さまっぽいイメージがついたきっかけは?
「将君のイメージじゃないですか」
Q57 そんなパブリックイメージに対して反抗していた時期はあった?
「ありました。そのピークが『Alpha』から『VANDALIZE』にかけて。まずは『Alpha』の初回限定盤のジャケット。(メンバーの)集合写真の顔から上を切るという(笑)。そんなアートワークですから」
――――あれはパブリックイメージに対する反発だったんですか?
「完全にそうです。あの頃が一番反発してたんで。名前がどんどん広まって、メディアへの露出も猛烈に増えて。そんな絶好のタイミングに出したアルバムだったんですけど。世の中からたぶん一番注目されてるときであろうときに、なんと俺らの顔をすべて切るという(笑)」
――――それは、メンバーの意思だったんですか?
「そうですね。いまから考えたら……その切った顔だけのジャケットでも出しとけばよかった(笑)。5人で撮影したのに、誰も顔が写ってませんから。でも、これがあったから“いま”があるんです」
――――いまから考えると、当時周りの大人たちが顔出しNOといっているメンバーの意思をそこで尊重してくれたところもすごいと思うんですが。
「そうですね。雑誌の表紙とかはたまに周りの大人たちの意思で決まったりすることもありましたけど、ウチはバンド結成当初からメンバーをパスしたものが世に出ることはほとんどなかったんですよ。そこに対しては超反発してましたから。“なんでこんなのが勝手に出てるの?”って。そういうところは、ウチのメンバーみんな頑固なんで、折れないんですよね」
――――なるほど。では『VANDALIZE』は?
「この頃はデジタルの写真の時代に入っているのに、あえてフィルムでアー写を撮ってて。そこも反発の表れですね」
――――ルックスを利用してやっていくこともできたのに。
「なんか、意外と硬派なんですよね。ウチはみんな(微笑)」
Q57 こんなAlice Nineも、メンバーの〇〇も、事務所も嫌いだと思っていた時期がある
「ないっスね。いや……あー、付いてたマネージャーが嫌いだっていう時期はありました(爆笑)」
Q58 過去に脱退を考えたことはある?
「えっと、ちょっとよぎったことはありました。嫌だからとかではなくて、自分がいないAlice Nineを外側から見てみたいと思っちゃった時期があったんです。ELT(Every Little Thing)を辞めちゃった五十嵐さんも同じようなことをいってたんですよね」
――――へぇー。それは、どんなバンドなのか客観的に見てみたいということですか?
「そうですね」
Q59 バンドを休止させてソロ活動をやろうと考えてた時期はあった?
「ないです」
――――ソロは興味ないんですか?
「機会があればやりたいですけど、バンドを止めてまでやろうとは思わないです」
Q60 いままででいちばんバンド存続の危機が高まった瞬間は?
「7〜8年目にかけてぐらいの時期じゃないですかね。メンバーのモチベーションの方向がそれぞればらけてしまって、お互いを理解しづらくなってたんです。で、実際その頃に“解散”というワードも出てました。あと1年ぶっ壊れるつもりでやろうぜっていって、乗り越えられた感じですね」
――――それ、『GEMINI』の頃ですよね。当時バンド内の空気は……よどんでた?
「良くはなかったんじゃないですかね。6、7、8年目ぐらいはあまり歯車がかみ合ってなくて。武道館にいくまでもちょっとぐしゃってなりかけてたんですけど、武道館でまたみんなの標準が合ってたんですよ。でも、そこからまた何かが噛み合ない感じで、どんどんもどかしくなっていく。そういうのがしばらく続いてましたね」
――――だから、いろんな音楽性にもチャレンジしてたんですか?
「いや。音楽性でモチベーションを上げようとか、そういうことではないと思うんですが……結局、そういうときって音楽性がどうとかじゃないんですよ。要は、バンドに対して“あいつは本気なのか”という精神的なもので。みんな本気なんだけど、お互い違う方向を向いてしまっていてお互いのことを理解し合えないというところなんです。かといって、忙しい日々は続いているから、時間をかけてそのことを話し合う暇もなくて」
――――なるほど。
「それぞれバンドに対して本気で考えて、よかれと思って行動してるんですけど、その方向性が各々別の方法で、理解できてなかったんですよね。“俺はここまでやってんのにあいつは何なんだよ”ってそれぞれがなってたんじゃないかな」
Q61 それを乗り越えられた理由
「単純に話しました。メンバーだけでミーティングをしたんですよ。とある居酒屋の個室で腹割って話して。なんだっけな……。その頃、もう限界だなって感じるような雰囲気までいってて。で、これはこのままツアーに出ちゃいけないってなって、ツアーに出る前にミーティングをしたんですけど。だいたいこういうのをまとめるのは将君なんで、流れとしては俺と将君で“この雰囲気のままツアー出るのはどうなの?”って相談して、みんなで集まったと思うんですが」
――――その頃は相当ヤバい空気になってたってことですか?
「なってましたね」
――――それで、ミーティングではどんな話になったんですか?
「とりあえずまだ契約も残ってるから、あと1年死ぬ気で頑張ってやってみようって話をして。それで、ツアーを回り出したらよくなったんですよね。バンドの空気も。ツアー出る前に全部話したのがよかったんだと思うんですよ。俺はこういう思いでこういうことをやってるんだってことを各々が話して。それに対して“分かった”と。“でも、こっちの面ももっとやれよ”みたいな話をして。“分かった”っていっても、それが行動に出なかったら意味ないから“1年気合い入れて各々行動に出してやっていこう”って」
――――みんなAlice Nineが嫌いになった訳じゃなくて、バンドを成功させたいという目的は同じなのに、そのやり方が上手くかみ合っていなくてメンバーの関係性までぎくしゃくしてきてた訳だ。
「そうそう。それが続くと、こ自分の思いが伝わらないようなバンドじゃやってられないから辞めたい、みたいな考え方になる訳ですよ。でも、そのときにそれぞれが考えてやってたことって、じつはいまにつながっていて。役割分担的な感じで。音楽に徹していた人、人付き合いを頑張っていた人、アートワークに徹してた人……みんなそれなりにいまはそれが形になって、その分野はそれぞれに任せられるようになってるので。結果、よかったのかなといまは思いますけどね(微笑)」
Q62 Alice Nine流のバンドを長年続けるための秘訣を教えて!
「飽きがこないようにする」
Q63 バンドを続けてきたなかで、メンバー以外の人にいわれていちばんショックを受けた一言
「あんまないかな」
Q64 バンドを続けていくにあたって、自分がいちばん励みになった言葉は?
「言葉か……。存在とかじゃないとないかな」
Q65 Alice Nineのここが好きでここが面倒くさいというところは?
「タブーってものがそんなに存在しないところは好き。面倒くさいのは、飽きっぽいところ」
Q66 いまのAlice Nineを漢字一文字で表現してみて!
「覚悟の“覚”。覚悟はきまっているぜという気持ちを表した言葉です」
Q67 Alice Nineが大ブレイクしたら、なにをやりたい?
「国内TOURをまるっと輸出するようなワールドツアー」
Q68 自分が音楽にのめりこんだきっかけ
「hideさん」
――――いくつの頃ですか?
「小学校5年生ぐらいの頃でしたね。ディズニーランドのエレクトリカルパレードよりも楽しそうな世界に見えたんです。こんな凄い世界があったんだって」
――――そこからギターに?
「そのときはギターに対しては興味なかったんですけど、hideさんが亡くなったときに、なんか分かんないんですけど“ギター始めよう”と思って。いまに至る、です。当時あった『BANDやろうぜ』という雑誌がhideさんの追悼特集というのをやってたんですよね。それを見たときにギターを始めようと思って。そこからです」
Q69 音楽にのめりこむまでは、何にのめりこんでいた?
「プラモデルです。めちゃめちゃ凝ってました。小学生の頃からエアブラシを使ってましたし。ホビーショップのコンテストに作品を出したりしてました」
――――作ってるときが楽しいんですか?
「完成してからも、それを眺めてると楽しいですよ。現実にないものがこの世に現れる瞬間というのは楽しいですよ」
――――その感覚は音楽でも共有できるところですね。
「たぶん、一緒ですね。俺のなかでは」
――――ヒロトさんは、そういうところとか、感覚的というか。感性で生きてる感じがしますよね。瞬間的にふわっとそっち側にいっちゃうというか。
「そう……なんですかね。昔から“普通”とされていることが自分には普通に思えないところは確かにあって。その感覚が共有できる人といるときは、すごく自分も心地いいんですよね」
――――Alice Nineのメンバーはそういうヒロトさんのチューニングに合わせられる人たちなんでしょうね。きっと。
「ありがたいことに、いまのメンバーだから僕はこのバンドができてるんですよ(笑顔)。それまでは、ずっと続かなかったんで。最初にこういう自分を理解してくれたのは虎だと思います。しかも、入った頃の俺は本当にギターが弾けなかったんですね。ヘタクソで。でも、これは何かで聞いた憶えがあるんですけど。虎が“アイツはこれからだから大丈夫だって”ってメンバーにいってたのを聞いた記憶があるんです。虎は絶対“憶えてない”っていうと思いますけど(笑)」
Q70 ちなみに学生時代、勉強の成績はよかった?
「ぼちぼちよかったです。興味ある分野だけは5とかだったと思います」
Q71 運動はできた?
「できました」
――――走るのは速かった?
「速かったです。それだけの理由で陸上部に在籍してまして、練習もしてないのに大会とかに出てました」
Q72 最初に買ったCD
「おそらく、ストリートファイターの映画(『ストリートファイターⅡ MOVIE』)のサントラ。篠原涼子さん(正式には篠原涼子 with t.komuro名義)の「愛しさと せつなさと 心強さと」が入ったサントラで。これがめっちゃいいアルバムなんですよ」
Q73 初めて見たライブ
「LUNA SEAの<SHINNING BRIGHTLY TOUR>の大宮ソニックシティの公演だったはず」
Q74 最近買ったCD
「Chouchou(シュシュ)という日本の2人組のエレクトロなユニットのアルバムを買いました」
Q75 気分転換したいときによく聴くのはどんな音楽?
「Jさんの『Unstoppable Drive』。あれを聴くといっきにスイッチを変えられる。僕の特効薬ですね」
Q76 人生のなかで、ヘヴィロテNo.1の楽曲は?
「人生のなかで一番再生回数が多いのは何だろう……(エリック)クラプトンの「Tears in Heaven」が一番聴いてる気がする。聴きたくなる時間帯がある曲で。夕方に車に乗ってると絶対聴きたくなるんですよ。なぜか。という理由から、一番再生回数が多い気がします」
Q77 今日、ここにくるまではなにを聴いてきた?
「車だったのでラジオを聴いてました。家で目が覚めた後は、ジョン・メイヤーのアルバムを聴いてました」
Q78 棺桶まで持っていきたいぐらい、どうしようもなく好きなアルバム
「赤い公園の「きっかけ」という曲は死ぬときに聴いてたいなと思った曲。あれはスゴイですね。ライブでも見たんですけど、やっぱりこの曲はスゴかった」
Q79 忘れられないライブは?
「LUNA SEAのCAPACITY∞(LUNA SEA 10th Anniversary GIG【NEVER SOLD OUT】CAPACITY)∞のライブ」
――――ヒロトさん、あの場所に居たんですか?
「いましたよー。普通にチケット買って行ってました。あのライブを見てバンドをやろうと思ったんです。俺はあっち(ステージの上)にいたいんだというのが希望ではなく確信に変わった瞬間でした」
Q80 ダイブしたことはある?
「ツアー中バンバンしちゃってましたよ」
Q81 いま、いちばんライブを見てみたいアーティストは?
「うーん……んん?……いっぱいいすぎるな……うーん。選びきれなーい(苦笑)。ポール・マッカートニー」
――――国立でのライブ、中止になっちゃいましたもんね。
「熊本からこれ見るためにわざわざ自腹で帰ってきて、千駄ヶ谷でスタンバってたのに、中止になっちゃいましたからね」
Q82 自分のライブでいまでも忘れられない「やっちゃった〜!」という失敗談
「ギターぶん投げちゃって、ペグが折れ、ギターが落下したところにあったエフェクターも折れて音が出なくなりました。楽器は大切に!!」
Q83 Alice Nineとして、あの悔しさをリベンジしたいといまでも思うライブとは?
「<Court of”9”>の熊本のライブがめちゃくちゃ悔しくて。個人的に。この前熊本で2年ぶりにライブをやって、個人的にリベンジできました」
Q84 楽器をやりだしたきっかけ
「hideさんですね」
Q85 その楽器をチョイスしたポイントは?
「なんとなくです。なんとなくこれをやらなきゃと思ったから」
Q86 一番最初にコピーした楽曲
「曖昧なんですけど、hide with Spread Beaverの「ROCKET DIVE」かGLAYの「誘惑」、どっちかだったと思います」
Q87 バンドをやりだして、自分はどう変わった?
「胸をはって生きられるようになりました」
Q88 バンドをやる前、描いていた将来の夢は?
「宇宙飛行士」
Q89 バンドをやっていなかったら、いまでもやってみたかった職業は?
「刀鍛冶。よく特集の番組とかを見るんですけど。日々、ひたすら刀を打ち続けても、人生のなかで自分が納得できる刀を作れるのは90年の生涯をかけても2〜3本作れるかどうかなんですって」
Q90 身体のなかで好きなパーツはどこ?
「唇。たらこだから?」
Q91 体型維持のために気をつけていること、心がけている事は?
「筋トレと毎日体重計にのる」
Q92 ダイエッターにおすすめの痩せワザ、教えて下さい!
「節制とトレーニング」
Q93 いま、この瞬間に食べたいものは?
「ミスタードーナツ」
Q94 絶対誰にも負けないと思ってる特技を教えて!
「特技……あっ! 寝つきの速さ」
Q95 モノマネ、なにができる?
「えっ……江頭(江頭2:50)とか?」
Q96 ブックマークしていてよくチェックしているサイト
「フェンダーのサイト」
Q97 30歳までにこれはやっておいたほうがいいと思うことは?
「座禅。まだ1回しかやったことないんですけど、すごくいいですよ」
Q98 無人島でのサバイバル生活。メンバーのなかで誰か一人連れて行けるとしたら誰を選ぶ?
「虎じゃないですかね」
――――なんでですか?
「残り4人のなかで、一番こういうことに対応できそうだから」
Q99 世界は〇〇で満ちあふれている。さて、その〇〇にあてはまる言葉は?
「音楽でしょう」
Q100 人生最後の晩餐、誰とどこでどんなものを食べたい?
「一人で、どこか静かなところで、ミスタードーナツかな……あっ! サーティーワンアイスクリームもなぁ……」
――――ヒロトさん、スイーツ男子なんですか?
「昔からこの2つだけは大好きなんです」
Q101 10年後の自分に一言
「ギターを思うように弾けるようになってますか?」



メンバーのバッグの中身、大公開!!

1 顔のむくみとりパット
「ドンキホーテで売ってたのを見つけて買ってみたんですけど。ツアー中にも使ってまして。今日は打ち上げでお酒飲み過ぎたなっていう日は、ホテルでしばらくこれをつけるんです。すると、顔のむくみがとれて、顔が引き締まるんですよ。効果大です。顔がむくむのは本当に嫌なんで」

1 黒酢にんにく
「実家に帰ったときに、帰りしなに母に“これ持っていけ”と渡されたものです。“これを飲んでおけば間違いない”といわれて。一応、親の愛だと思って受け取ったんですけど。効果? 効き目は……分かんないです」

1 iPod
「僕はiPod派。音楽はこれに入れて聴いてます。移動中と寝る前はこれで音楽聴いてます。寝る前に聴くメニューというのが僕は決まってまして。ボン・イヴェールというアーティストなんですけど。これを聴いてるとすごいよく眠れるんですよ」

1 スキンケアグッズ
「洗顔料、化粧水、乳液が入ってます。ツアー中とか特にそうなんですけど、食生活がヤバいんですよ。油っぽいものとかがどうしても多くなるので、いい状態の肌にメイクをしてもらってステージに立つためには、ちゃんと自分で肌をケアしていかないとダメなんです。人前に出る顔になるためには。ちゃんとケアしておくと、ヘアメイクさんもメイクしやすいので喜んでくれるんですよ(微笑)。スキンケアに気をつかうようになったのはバンドやりだしてからですね。不思議なもので、メイクをしだすと肌も“女子力”が高まるんだと思うんですね。だから、いまは普段でもケアしないと、肌が痛くなるんです」

1 スマホ
「必要ですよね。手帳は持たないので、これでスケジュール管理してます。セットリストもこのなかでいろいろ曲を入れ替えたりして作ってますね」


Present

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今回が最後のブロマガ更新となります。
Alice Nine公式チャンネルは、誠に勝手ではございますが一時閉鎖させて頂きます。
今後のチャンネル展開に関しましては追って、お知らせさせて頂きます。
まずはこれまで応援していただきました皆様に、Alice Nine共々心よりのお礼を申し上げます。
本当に有難うございました。
またお会いしましょう!

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