「わからない」ことを放置していませんか? 『働く大人の教養課程』成長するために必要な基本を学ぶ
- 2014/11/02
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- 臼杵 優
何が「わからない」のか、明確にする
正しい質問の仕方とは?
「助けてほしい」と言われる立場に自分を置いて考えてみてください。「教えてください」と言ってきた者を本当にヘルプしてあげようという気持ちになるのは、「ここまで頑張りましたが、この先ができません」と首を垂れてきた時です。
連れて行ってもらうのではなく、自分で走るのです。働く大人の基本原理は、「まずは自分のできることはできるだけやっておく」ということです。
発言に優秀さは必要ない
もし議論という場での発言やコメントがすべて「完成品としての答えの提出」だとするならば、ほとんど沈黙が支配してしまうでしょう。企業の現場では時間制限の中でいつかは決断が下されるとしても、答えそのものには完成品などありませんし、学問の世界にも完成した回答など存在しないからです。
「自分の言いたいことを説明してみせる」
「自分の言いたいことを質問の形で確認する」
「自分の言いたいことを評価してみせる」
「他者の説明を引き出そうとする」
「他者の言うことを確認する」
「他者の評価を引き出そうとする」
難関資格を取得しても収入は平均以下? 『資格を取ると貧乏になります』取得者のみぞ知る収入格差
- 2014/10/31
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- 臼杵 優
会社でTOEICを受けさせたがる理由とは
TOEICが爆発的に普及したのは、5565円という受験料の安さによるところが大きい。
企業が、「TOEIC高スコアでも英語が喋れない社員問題」を認識していながらも、スピーキングとライティングの能力もしっかり測ることで定評がある米国発のグローバルなテスト「TOEFL」の採用に踏み切れないのは、TOEFL受験には最低、225USドルが必要で、TOEICと比べて4倍近い値段の開きがあるからだろう。
公認会計士の待機合格者が増えている
監査法人に就職できず、実務験を積めないために、資格取得ができない人が急増しているのだ。2010年の合格者で就職できなかった人は53.2%、11年は46.1%もいて、11年末の時点の待機合格者数は1300人にも達する。
所得100万円以下の弁護士が増えている?
国税庁の調査によると(2011年)、「所得100万円以下の弁護士」は、登録弁護士の8割を超える2万7094人のうち実に22%にも及んだ。
『「ひらめき」を生む技術』セレンディピティを起こす「現場主義」的ひらめき発想法
- 2014/10/31
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- 臼杵 優
自らチャンスを作り出せる「セレンディピティ」
「探していたわけではないけれど何だか面白いものがあるぞ、ラッキー」ということです。
現場主義を徹底するメリットとは?
咄嗟の時に、どのように舵取りすればいいか自分で判断する右脳的な能力は、実際に経験を積むこと以外、培うことはできないのです。
世界の一員としてのアイデンティティを持つということ
もっとこちら側から積極的に自分たちのことを発信していく必要があります。そして、経済力や競争力ではなく、自分たちと違う国 ー 違う人間 ー にエンパシーを持ち、つながっていけるかどうかで、今後の日本の行く末が決まるといっても過言ではないでしょう。
落ちこぼれのほうが成長するんだ。『一流になりたければ、エリートより落ちこぼれに聞きなさい』
- 2014/10/31
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- Haruka Sato