2014-11-01

プロジェクトマネジメントで大切なたった3つのこと

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1.情報共有


「人と人とのコミュニケーション」が仕事の成果の9割を決める。
職種・業種関係ない。

 仕様課題を正しくみんなに伝えること。
 認識齟齬排除するため、ドキュメントや文書に落として認識を共有すること。
 ドキュメントの体裁はどうでもいい。

 常に変化する状況を、メンバ全員が認識すること。
 自分担当範囲以外についても、各メンバが広く浅く認識していること。

 一人ひとりがリーダーたれ、というのはそういうことだ。

 だから日次や週次の意識合わせの定例は必須なんだ。
 プロジェクトの規模が大きくなればなるほど、横のつながりが生命線となる。

 ダラダラMTGしても全く意味が無い。
 世の中で実施されているMTGの総計時間のうち、
 有効機能している時間は30%程度じゃなかろうか?

 遅延している部分がどこなのか、課題懸念事項は何か。
 その他、皆が知っておくべき重要情報のみ共有・周知すればよい。

 ただし、共有漏れが発生した場合には強く注意を促すこと。

 なぜなら情報共有がプロジェクト成功の一番のカギなのだから

2.スケジュール管理

 進んでいるのか、遅れているか
 遅れているならその原因は?

 定期的にチェックを行い、改善する。
 その繰り返し。
 遅延したらどうリカバリするのか。
 「なぜなぜ」を繰り返し、根本原因を解明して対策を打つ。

 「遅れたからとりあえずリスケします」ってのは、最悪の選択だ。
 「なぜ遅れたのか?」を解明しなければ、リスケしてもすぐにまた遅れる。

 稼動を上げるのか、人を追加するのか(ホントは良くないケド。)
 最悪、機能ドロップするのか、サービスインを遅らせるのか。
 解決策はたくさんある

3.課題管理

 何をいつまでにどう解決するのか?

 現時点のステータスは?

 常に変化する状況の中で、誰もが理解できる形でメンテ・整理されていなければならない。

やることはたくさんあるけど…

 お金管理、メンバの管理アジャイルウォーターフォール・・・etc.
 他にも大切なことはたくさんあるけれど、この3つさえ抑えておけばなんとかなるさ!

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