何かを伝えようと思ったら、内容と同じくらい声も重要なんですよ。
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声優、アナウンサー、ナレーター、ラジオパーソナリティー、俳優、タレント……
言葉にして声に出し、見ている人(聴いている人)に伝えるという仕事。
特に、声優さんやアナウンサーの方々はこの道のスペシャリストであり、専門のトレーニングを積んできた方々なわけですけど、『声で伝える』お仕事がすごく重要だということを感じることがあったので書いておこうと思います。
この動画の音声を聞いてほしいのですが……
聞き取りづらくないですか?
いや、どんだけ頬にチカラが入ってるんだよって(笑)
硬いというか…… 緊張していることが伝わってきますよね?
滑舌も悪い。
もし、この説明音声がプロのナレーターの方だったら、伝わり易さが大きく違ってくると思うんです。
聞き取りにくい声だと、内容が頭に入ってこないんですよ。
僕は、マインドマップってなんぞや?と思いこの動画にたどり着いたわけですが、動画の説明がどんなに分かりやすいモノだったとしても、まったく頭に入ってこなかった。すぐに停止ボタンを押して聞くのを止めました。完全に聞く気がなかったわけです。
結果的に、この動画は視聴者を逃している。
聞き取りやすい声で伝えることが出来れば、この動画を最後まで見てくれる人、動画の内容を理解してくれる人の数はもっと多くなるのではないか?と思うんです。
知識があるから人にモノを教えるのがうまい、とは限らないじゃないですか。
何かを伝えたり説明したりする立場にいるのであれば、少しでも自分の発声に気をつかってみても良いのかもしれないな、と思ったわけです。
発声って、大事だよ。