【陸上】桐生、右太もも裏肉離れの回復順調!来春まで調整
2014年11月2日6時0分 スポーツ報知
陸上の男子100メートルで日本歴代2位の10秒01の記録を持つ桐生祥秀(19)=東洋大=が1日、ジュニアオリンピック陸上(日産スタジアム)のプレゼンターを務めた。桐生は9月7日の日本学生対校選手権で右もも裏を肉離れし、仁川アジア大会を欠場。「もう8割、9割でダッシュはできる。急ぐ必要はないし、冬場にけがをしない体をつくりたい」と回復を強調した。
今季は2月から大会に出場し、4月に右もも裏の違和感、6月は右足底痛、7月は股関節痛に悩むなど4度の負傷を経験。来季は「4月の織田記念から始めたい」と調整期間を長く取る予定だ。目標は来年8月の世界陸上(北京)。日本人最上位で決勝に残れば16年リオ五輪代表に内定する。「決勝に残ります」と力強く宣言した。(塩谷 耕吾)