12月4日(木)~12月15日(月)
来年1月に震災から20年を迎える節目に合わせ、原点に立ち返り第1回と同じテーマを設定しています。ルミナリエは阪神淡路大震災と同じ年にスタートしていますので、ルミナリエの歴史は復興と共にあったんです。
復興のシンボルとして始まったのが「神戸ルミナリエ」でしたが、時期もクリスマス前ということもありまして、クリスマス前のイルミネーションとして観光イベントとなっているような感覚も否定できません。
そんな「神戸ルミナリエ」ですが、点灯式なんかに合わせて行ったって人も多いかもしれませんが、ほんとうの意味が理解できるのは、
消灯式
最初にも書きましたが、「神戸ルミナリエ」は、阪神淡路大震災の犠牲者の鎮魂と復興を願う光の祭典です。
もし、今年も「神戸ルミナリエ」を見に行こうとしているんであれば、御霊に対するレクイエムを聞いてその意味を思い出してほしいなと願っています。
アナウンスから始まり、鎮魂曲が流れ、改めてアナウンス。5分10秒くらいから、儀礼隊(警備員を中心に構成)による阪神淡路大震災の犠牲者の御霊に対し敬礼、それから消灯です。
あと運営についてですが、去年も赤字だったそうです。会場には募金箱が用意されていますので、是非100円でも200円でも募金をお願いします!
★イベント名 | 神戸ルミナリエ |
★ジャンル | イルミネーション |
★料金 | なし(募金できます) |
★住所 | 旧外国人居留地及び東遊園地 |
★電話番号 | 078-303-0038 |
★開催日程 | 2014年12月4日(木)~12月15日(月) 18:00頃~21:30(月~木曜日) 18:00頃~22:00(金曜日) 17:00頃~22:00(土曜日) 17:00頃~21:30(日曜日) |
★関連リンク | 公式サイト / Wikipedia |
★駐車場 | なし |
ただ、マスコミが報道しないのか、ルミナリエは神戸の経済効果がほとんどないことは知られていません。
付近の飲食店は大打撃。特に元町駅周辺に聞いてみれば口を揃えて言います。並ぶことに頭がいきますから、飲食店には行きませんし、スタート地点の元町は夕飯前の時間なので、飲食目的の人はいないのです。
ルミナリエが終わる場所は、国際会館のとこなので、お店があまりないですし、お客さんはすんなり電車に乗って帰ってしまいます。追悼は別にして、ルミナリエの電飾は大阪でやってもいいのでは?