「大学に入ったのだから、学問とは別の楽しみも見つけてほしい」 ここの「とは」...

質問例文の「とは」は、格助詞「と」＋ 係助詞「は」がつながったものです。

◆まず、係助詞「は」について。
質問例文は「学問 『と』 別の楽しみも見つけてほしい」という文章でも成立します。
意味はほとんど変わりませんが、係助詞「は」をつなげることで話し手の「強調する意図」や「語調を強める意図」があります。以下の例文を比較してみてください。

①ハチミツは砂糖「と」素材も製法も違う。／ハチミツは砂糖「とは」素材も製法も違う。
②彼「と」意見が合わない／彼「とは」意見が合わない。
「は」が加わることで強調されていたり、語調が強くなったりしています。

◆次に、格助詞「と」について。
いろんな意味を持ちますが、質問例文の「と」は、比較の対象を表し、
学問と別の楽しみ ＝ 学問と比較して別の楽しみ、という意味を持ちます。
上に挙げた①②の例文共に、比較対象を表す格助詞「と」の例文です。

尚、格助詞「と」には他にもたくさんの意味があります。詳しくは辞書をご参照ください。
・共同の動作（あるいは動作の対象）を表す⇒ 父と子供が遊んでいる／ 友人と議論した／困難と闘う
・引用（あるいは指定） ⇒ 新聞に○○と書いてあった／彼なら合格すると思う／前回の結果と同様に…
・作用の結果（接続助詞に近い？）⇒トンネルを抜けると雪国だった／走り続けると苦しくなる

＞詳しい例を挙げて説明していただけますか。

そういう面倒なことをやるのは引きこもりニートで知恵袋だけが楽しみの人

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