|
 |

|
|
|
2007年の3月にデビューし、2ヶ月後にはファッション雑誌『Cawaii!』の巻頭特集に登場したU-20のイケメン注目株・篠谷聖。昨年は舞台ミュージカル『テニスの王子様』のメインキャストに抜擢され、デビュー1周年となるこの春も同舞台を続投!ますます今後の活躍に期待が高まる18才の素顔とは!?
大学受験を控えた高校2年のお正月。合格祈願のため元旦から初詣に繰り出し、賽銭箱を前に財布から小銭を取りだそうとしたその瞬間「芸能界に興味ある?」と、現所属事務所の社長に声を掛けられた。「スカウトを受けるなんて、生まれて初めて!ビックリしました。しかも元旦、賽銭箱の前って(笑)」。当時は部活の水泳に熱中しながらアルバイトや友達との時間を楽しむ、ごく普通の高校生だったという。「芸能界に全く興味はありませんでした。今も“芸能オンチ”です(笑)」。
事務所への所属を決めてから1年間、舞台出演などを重ねていくうち、卒業後は進学せず芸能活動一本で行くことを決心。「高校の卒業式ではボロボロに泣いてしまいました(笑)。けっこう泣き虫なんですよ」と素朴な笑顔を浮かべる。
一方、周囲からは「礼儀正しい」「ピュア」と評判の聖くん。最近は話にオチをつけることを心がけているのだそう。「『話が面白くない』と周囲から言われるので、振られたら何かやろうと意識しています(笑)」。理由は「いつどんな時でも明るくて、周囲に好かれる人が理想なので」と誠実な人柄をのぞかせる。さらに「四人兄弟の長男として弟たちと接すなかで、少し大人になったと思うこともあるんです。でも、家の中で逆立ちをしていて、親に『うるさい!』と言われたりするところは、まだ子供なのかな(笑)」。そう話す聖くんの笑顔は、やっぱりピュアそのものだ。 |
|
|
事務所に入ってからわずか半年で、初舞台『飛行機雲』に挑んだ聖くん。「初日は幕が上がる直前まで緊張しっぱなし、涙までボロボロ出てきちゃって(笑)。お客さんの前に出る数秒前でやっと涙が止まりました。だから目が真っ赤なままでした(笑)」。
昨年12月からは、大人気の舞台ミュージカル『テニスの王子様』に出演。「オーディションでは配役・甲斐の得意技のバイキングホーンを右手で打ってました。でも原作を見たら甲斐は左利きだったので、次から直しました」と当時を振り返る。「歌もダンスも好き。でも、ミュージカルでは全部を同時に演じるのが大変でした。公演を重ねるごとに、バランスよく意識が届くようなってきたと思います」。
ロングラン公演も初体験。途中、体調不良による降板もあったが「辛い経験もいっぱいした分、ちょっと大人になったかな。復帰後の公演ではありったけのパワーをぶつけて爆発しました」。
(文:斉藤貴志)
|
|
|
|
 |
 |
Vol.44 山本ひかる
|
|
 |
Vol.43 金澤美穂
|
|
 |
Vol.42 岡本 玲
|
|
 |
Vol.41 山下リオ
|
|
|
 |
|
|
|
 |
 |
|
|