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先日、3年間メキシコに赴任していた友人の @ujiuji2 さんのお話を聞くイベントに参加。

美しい写真とともに、メキシコをはじめ中南米に行った人ならではのお話をいろいろ聞くことができました。


そこで感じたのは「歴史を知ることの大切さ」。





歴史を知ると、人を知ることができる

@ujiuji2 さんはメキシコ人の国民性について、スペインに支配されていた過去の歴史からお話してくれました。

今のメキシコ人にはスペイン人の血も入っており、

「私には盗人の血が流れている」

と話すメキシコ人がいたこと。

意外にも勤勉なメキシコ人が多いのも、支配されてきた歴史があるせいではないかということなど。

せのび道: 世界観が広がった!『トリリンガルフォトグラファーが語る中南米のリアル』に参加してきました!


他にもいろいろお話がありましたが、その国の歴史を知ることで、その国の国民性を深く知ることができるということが、@ujiuji2 さんのお話からよく分かりました。


歴史を知る大切さを語る著名人も

ライフネット生命の出口CEOは、読書の虫として有名。

特に、「歴史書を読め」と自身の書くビジネス書(笑)で言っています。

歴史が苦手だという人は、例えば俳句が趣味なら俳句の歴史でもいいし、お茶の歴史でもお花の歴史でもいいので、みなさんが好きな分野の歴史書をぜひ読んでみてください。私は美術史が好きなので、ロンギをバイブルにしています。歴史の奥深さ、どんな対象にも豊かな歴史があることを知ってほしいのです。

「本の虫」ライフネット生命・出口CEOが薦める「ビジネスに効く本」とは?


あのプロ野球で選手としても監督としても活躍された落合博満さんも「歴史を知れ」と言っており、とても意外です。

歴史を学べば、それを築いてきた先輩たちが何を考え、どんな業績を残したのかも分かる。成功例だけではなく失敗例もいくつもあるはずだから、歴史を学ぶことは、同じような失敗を繰り返さないことにもつながるはずだ

本『采配 』P.241

落合博満に学ぶ、人の上に立つ者の5つの心得 ~本『采配』


そういえばイタリア人のタレント・ジローラモさんイタリア人的なポジティブ思考を紹介する本にもやはり、「歴史」について書かれていました。

昔、ナポリはいろんな国の植民地になって、「明日はなにが起こるか分からない」という時代を長く経験した。
だからナポリ人は「明日より今日のことを考える」というふうになったのかもしれない。(中略)
つまり「今日なんとかなれば、明日もなんとかなる」という楽観思考法

本『イタリア人式楽観思考法

イタリアオヤジ、ジローラモ直伝!楽しく生きる8つの考え方 


歴史を知ると、その対象を深く知ることができますね。


人と話すとき、歴史を聞いてみる

誰かと話すとき、その歴史を聞くとおもしろいことがあります。

たとえばイベントを企画する人がいたら、

「なぜこういうイベントをやろうと思ったんですか?」
「苦労したことはありましたか?」
「昔からそういうことが好きでしたか?」

なんて聞くと、いろいろ面白い話が聞けそうですね。


まとめ

ところで、私たち日本人は意外と、日本のことを知らないかもしれません。

私は学生時代に必死に勉強(暗記?)したはずの歴史を、ほとんど何も覚えていません…。


あらためて日本について知るために、本『仕事に活きる 教養としての「日本論」』が面白いですよ。

外国人に日本について聞かれても何も答えられない、という方はぜひ。

大人なら知っておくべき!他人に語りたくなる教養としての「日本論」3選


余談ですが、メキシコ話が盛り上がる中、私がつけていたブレスレットや @ujiuji2 さんが車のキー?につけていたアクセサリーは、イタリアカラー(緑・白・赤)のものでした。

メキシコの国旗もこの3色で同じですが、まったく関係ないんですよね。


しかし、フランスの国旗(青・白・赤)とイタリアの国旗は、関係があるようですよ。




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