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「薪の駅」がオープン
まきを利用しやすい環境作りを
進めようと県はストーブ用のまきを通年販売したり生産者の情報を発信したりする「薪の駅」を山形市内に設けました。
「薪の駅」は山形市替所の山形地方森林組合の敷地内に完成し
１日はは県や組合の人たちが参加して「まき割り」の形でテープカットを行ってオープンを祝いました。オープン初日の１日はまき割りの体験コーナーが設けられ、訪れた人たちが、自分たちで割ったまきを持ち帰っていました。
「薪の駅」では▽乾燥まきを通年販売したり、▽まきストーブの
利用者からの相談を受けたりするほか、▽村山地方のまきの生産者の情報発信の場となるということです。
県は森林の利活用などの観点から木質バイオマスの利用を推進し、「まきストーブ」の購入費用の一部を補助し、普及を図っていますが利用者からはまきの購入場所が限られるという声が寄せられていたということです。
東根市から来た４８歳の男性は
「４年前からまきストーブを使っているが、身近にまきを買える施設がないので、非常にありがたい」と話していました。
県村山総合支庁森林整備課の
堀米英明課長補佐は「施設を活用してまきを購入してもらうとともにまきストーブ利用者の交流や情報交換の場として積極的に利用してほしい」と話していました。
11月01日 19時48分