ユーキのビールなまいにち。

「とりあえず」もいいけれど、「やっぱり」ビール!
JCBA認定シニアビアテイスター OL ユーキ。のブログです。
お酒全般、ビールにコスメ。ぐるなび(メシコレ)公式キュレーター。
Ameba公式ライターです。

株式会社美味香さんより発売されている、鰹ぶし、昆布、鯖ぶし、鰯ぶし、椎茸がブレンドした「かつおふりだし」は10パック入りで450円(本体価格)です。

国産の厳選された原料がパックのなかにぎっしりと詰まっています。

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贅沢素材を毎日のお料理に気軽に使えるということは、幸せなことです。


天然昆布は2年熟成させた利尻産。
鰹節は焼津で水揚げされ、かび付けを3回した本枯れ節。
鯖(さば)節は頭部と腹部を取り除いた長崎県産の枯れ鯖節を使用。
内蔵を取り除かず、うまみを最大限に引き出すうるめ鰯は熊本産。
原木栽培の干し椎茸は、宮崎産の八分開きの香信椎茸をセレクト。

そして、標津産の鮭ぶしを配合しているのが一番のこだわりです。


知床・標津産の鮭を「手火山(てびやま)」という、平安時代から行われていたと言われている伝統的な鰹節の焙乾(ばいかん)法によって、燻しながら乾かした鮭ぶしを使用しています。

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株式会社美味香さんが、安心して毎日使えるおだしの製品化を思い立った時に、ブレンドのなかに必ず入れようと思った原料は鮭だったそうです。

北海道の人は、鮭だしのおいしさをよく知っています。

アイヌの人は鮭をカムイチップ(神の魚)と呼び、一匹まるごと捨てることなく使い、頭は干してだしに使っていました。

佐藤さんがだしに使える鮭を探し求めて出会ったのが、アイヌ語でシ(大きい)別(川)、つまり「鮭のいるところ」という語源をもつ標津にある、知床標津マルワ食品さんのつくる鮭ぶしだったのです。


今回、ニッポンセレクト.comの企画へ参加し、株式会社美味香の佐藤さんとともに標津を訪れ、知床標津マルワ食品 さんの鮭ぶしができるまでの工程を見学してきました。

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現在、非常に手間がかかる手火山を行っているのは国内の鰹節工場でも5か所ほどしかありません。

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鮭ぶしの製造に至った経緯、手火山をはじめとした人の手による商品づくりにこだわる知床標津マルワ食品の社長、田村さんのお話をじっくりと伺ってきました。

世界自然遺産である知床の玄関口、標津での体験、鮭ぶし・かつおふりだしの魅力についてレポートします。

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ブロガーセレクト


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