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「雨ふらずんば」というのは雨が降らなければという意味だと習いました。 そのと...
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2014/11/123:59:42
あんたは質問をしっぱなし
だからBAが欲しい自称国語教師しか回答しない
出鱈目の回答でも良ければ今のまま続けなさい
2014/10/3018:32:42
「ず」が打消の助動詞「ず」の未然形です。
「ず」の活用表は次のとおり。
(未)(ず)・ざら
(用)ず・ざり
(止)ず
(体)ぬ・ざる
(已)ね・ざれ
(命)ざれ
未然形のところに、(カッコ)に入っている「(ず)」があるね、これです。
文法書などで確認してみてね。
俺の学生の頃に使っていた文法書では、
未然形の「ず」は、(カッコ)に入ってなかった。
ふつーに「ず・ざら」って書いてあったよ。
それが、30年くらい前を境に、未然形の「ず」が(カッコ)に入るようになり、
「用例は少ないけれど一応ある」という説明がされていた。
その後、(カッコ)入りの「ず」さえ、表中に表記されなくなり、
未然形の欄は、「ざら」のみ書いてあるか、
または、「○・ざら」となっている文法書も多く見かける。
「○」は、「ない」という意味。
つまり、「ず」の未然形として「ず」という活用形を認めない立場で書かれた文法書はこうなってる。
君の使っている文法書はどうなっているかな。
これは、文法書を編集している出版社や、
その出版社の編集部が執筆、監修を委託している学者の、
文法学的な立場によるもの。
古文の原文には、濁音は記されていない。
だから、「雨降らずんば」と君の読んでいる、その語句は、
原典では「雨ふらすは」と書いてある。
(「雨を降らせるのは、」などの解釈が成り立つ場合は、
全然別に話になるのだけど、ここではふれないでおくね)
A:この「は」を、係助詞とみる立場の文法学者は、
「降らずは」の「ず」を連用形と考えるので、
「未然形」の「ず」は、別に要らない、ということになって、
「未然形の「ず」なんて「ない」ってことでいんじゃね?」
と、未然形の「ず」を活用表に書かない立場をとる。
B:この「は」を、接続助詞の順接仮定条件の「ば」の濁点が表記されてないだけ、
とみる立場の文法学者は、
降らず(ば)の「ず」は未然形と考えなければ辻褄が合わないことになるので、
「未然形の「ず」は「ある」ってことにしないと理屈に合わない!」
と、未然形の「ず」を活用表に書き込む立場をとる。
昔は、Bの考え方が主流で、学校でもそう教えていたのだけど、
30年くらい前からAの考え方が有力になってきて、
今は、ご高齢の先生は依然としてBで教え、
比較的若い先生はAで教える、という傾向がある・・・
けど、まあ、一概には言えないよ、
革新的な考え方のおじいちゃん先生もいるし、
自分の教わった先生の薫陶を意地でも守り抜こうとする若い先生もいるからねえ。
で、君が「降らずんば」の「ば」は未然形に付く、と習った、
その先生は、Bの立場でお教えになったわけです。
「ずんば」というのは、
「ずは」を強く発音する(ちょっと感情がこもって語勢が強くなっているの)とき、撥音「ん」が入って、「は」が「ば」と連濁したものです。
もともと、漢文を訓読するときに読まれた読み方。
中世以降の軍記物語などでよく見られるよ、
いかにも勢いを付けて読みそうでしょう。
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