4271 (cache) 図書館のオープンアクセス費用負担が増加-PCGの調査で明らかに|STI Updates|情報管理Web

STI Updates 学術情報流通ニュース 学術情報の流通と利用に関する最新ニュースをお届けします。

ホーム » STI Updates » 図書館のオープンアクセス費用負担が増加-PCGの調査で明らかに

図書館のオープンアクセス費用負担が増加-PCGの調査で明らかに

2014年10月31日|

販売マーケティングコンサルタント会社Publishers Communication Group(PCG)がこのたび発表した調査によると、一般的には著者が論文掲載料(APC)を支払うことで無料アクセスできると認識されているゴールドOA出版だが実際には助成機関や図書館なども負担していることが分かった。
30か国の150の図書館を対象にした本調査によると、APCの支払いは著者が47%、助成機関が38%、図書館が24%となっており、図書館は従来の資料購入費からAPCを支出している。
この費用は伝統的な購読料の1%に満たない額であると見積もられている。


[ニュースソース]

Libraries Increasingly Fund Open Access Fees - New study by PCG shows 23% of libraries cover article processing charges for author submissions to OA journals - Publishing Technology 2014/10/28

ニュースソース一覧

0