鬼怒川河川敷:複数の種類の小型犬40匹の死骸が散乱
毎日新聞 2014年10月31日 23時27分(最終更新 10月31日 23時31分)
31日午前11時40分ごろ、栃木県さくら市氏家の鬼怒川河川敷で、小型犬約40匹が死んでいるのを通り掛かった男性が見つけ、河川公園の作業員を通じて警察に通報した。栃木県警宇都宮東署は、動物愛護法違反などの可能性があるとみて調べている。
同署によると、雑種を含め複数の種類の犬の死骸が水辺や草、石の上などに散乱していた。いずれも首輪はしていないが、ペット用の洋服を着た犬もいた。目立った外傷はなく、死因は不明。死後1週間以内とみられるという。
現場はJR宇都宮駅から北約14キロで、付近には住宅や工場が点在している。【長田舞子】