太陽がまぶしかったから

C'etait a cause du soleil.

月刊まぶしかったから2014年10月号〜邪な心を忙しさで亡くしたい

月次振り返り記事

 ブログを開始してしばらくは週末振り返り記事を書いていたのだけど、いつしかしなくなっていた。週記は手間が掛かるわりに、書いていて面白くないし、読まれてもいなかったわけで、「誰が得するんだろう」と思ったからだ。

 だけど、他のブロガーさんに倣って月次での振り返り記事を書きたいと思った。書く頻度は内容は良くも悪くも「中の人」の状況に左右されるわけで、週次だと当事者性が高くて気付きにくいが、月次になると大きな傾向が出てくる。やはりウェブログは振り返った時に意味を持つのだろうと思う。

体調悪化

 色々あって、先月末あたりから体調を崩していた。今もあまり良くはない。そういう時はリアルやSNSなどを物理的にシャットアウトして孤独な状態に陥らせる必要があると改めて感じている。孤独の穴の中で何をしてようが問題は少ないし、大抵は「時間の問題」なのだから、それまでに致命傷を負わない/負わせない事が重要となる。失敗からしか学べないのだけどね。

「心」を差し出さないためのブログパーツ作成

 上記の状態もあったので、コミュニケーションやトレンドへの考察などについて書くのは控えていた。その代わりにやっていたのがプログラミングである。普通に仕事が忙しかったはずが、色々と作っていて我ながら結構な生産量だったと思う。

 「心を亡くす」と書いて「忙しい」と書くわけだけど、この手の作業を黙々としている事が「癒やし」になるのだろう。邪な心を忙しさで亡くしたかったのだ。

電子書籍執筆と15会参加

 ブロガー電子書籍企画やWordPressブロガーを中心とする会合に参加させて頂いた。普段とはまた違う面白い経験をさせてもらった。11月12日に出版記念パーティがあるので是非。15会も毎月15日開催。

ガジェット系

 iPad Air 2を買ったのは大きな話なのだけど、あまり「ハック」を書いていないのは、部屋の中で使う電子書籍端末や音楽プレイヤーとして割り切っているから。Macのスクリーンキャプチャ機能を使ってKindle書籍を読む話については小ネタのつもりが沢山のシェアを頂いた。

久々のブログ論

 メディア論ではあるのだけど、ブログの事も意識している。メディアの価値は誰かが「お返し」を考えた瞬間に遡求的に発生するという事について、もう少し考えたい。僕自身が価値を決めるのではないし、かといって価値がないからなんだという思いもある。

まとめ

 今月の更新は21エントリ。全然書いてない気分だったけど、スクリプトの配布をしていたので思ったよりも多かった。ブログカスタマイズについては、だいたいやり尽くしたので、しばらくはよいかな。来月は2日に1回更新ぐらいになるかなと思いつつ、書評や考察なども増やしたい。また11月14日に電子書籍が発売されますので、よろしくお願いします。

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