氷川きよし、暴行騒動を会見で初謝罪「慢心もあったと思います」

　歌手、氷川きよし（３７）が３１日、新アルバム「氷川きよし演歌名曲コレクション２０〜ちょいときまぐれ渡り鳥〜」（１１月１９日発売）の発表会見を東京都内で行い、暴行騒動について報道陣の前で初めて謝罪した。

　氷川は今年４月に元マネジャーの男性（２４）を殴ったとして、警視庁が８月２１日に暴行容疑で東京地検に書類送致したが、示談が成立しており東京地検は１０月２４日に不起訴処分に。男性も氷川の所属事務所に対する恐喝未遂容疑で書類送検されたが、同じく不起訴となっていた。

　氷川は８月２２日の大阪公演などでファンに謝罪したが、今回は報道陣を前に初めて騒動に言及。「デビュー１５周年ということもあり、慢心もあったと思います」と謝罪し、「今後はファンの方々に感謝しながら、ひとりひとりを大切にできる歌手に成長したい」と神妙な表情で語った。

　年末のＮＨＫ紅白歌合戦ではデビューから続く１５回連続出場を狙う氷川。１２月１６、１７日には東京・丸の内の東京国際フォーラムで恒例のクリスマス公演を行う。