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ルキナ

るきな

SRPG『ファイアーエムブレム 覚醒』の登場人物。
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もしかして→ルキノ
注意:この記事はファイアーエムブレム覚醒のネタバレを含みます。


声優:小林ゆう

来歴

クロム長女。イーリス聖王国の王女でもある。
左目に聖痕を宿す。

本編中盤で誕生した赤子だが、こちらは物語にはほとんど関わらない。
本筋に大きく関わってくるのは、邪竜ギムレーが復活し世界を蹂躙している「滅びの未来」からやってきたほうのルキナである。

未来では亡き父・クロムの形見ファルシオンを携え、絶望に打ちひしがれる世界を鼓舞するべく、願掛けを込めて古の英雄王マルスの名を借り戦っていた(逆に言えば願掛けにすがる程までに追い詰められていた)。しかし状況は好転するどころか日増しに悪化していき、仲間たちが取り戻した炎の台座と宝玉で「覚醒の儀」を行ったが、宝玉がひとつ欠けていた為に不完全な儀式しか行えず、時間遡行しか方法はないと神竜ナーガに告げられる。城に戻って仲間たちにそのことを話し、自分はひとりでも行く決意を告げ、他の仲間たちにも行くか残るか考えてほしいという旨を伝えた。
しかし「覚醒の儀」を行ったことを勘付いたギムレーの襲撃に遭ってイーリスは完全に崩壊。彼女は仲間たちと共に辛うじて逃げ延びるしかなかった(ゲームでは圧倒的なギムレーを前に成すすべなく絶叫したところでムービーが終了したが、ドラマCDではその直後にジェロームシンシアノワールに助けられている)。
そして滅びの未来を覆さんと、ナーガの手助けによりタイムリープ、仲間である他の子世代と共に本編の時間軸にやってきた。

本来はロングヘアであるのだが、当初は仮面をつけ、ショートヘア男性を装っていた

  • まず屍兵に襲われそうになった叔母のリズを救援
  • フェリア王国の政治主権を決める試合の西側の代表を破り、東側代表となったクロムと試合を行う
  • 伯母のエメリナ襲撃を告知、防衛に協力(この際に仮面が割れて女性であることが露見)
  • ペレジアから帰還する途上の夜襲を退けた後更に受けた奇襲においてクロムを救援
  • この際思わずクロムを「お父様」と呼んでしまった以降は正体を明かし、以後は愛する両親とともに各地を転戦する

ちなみに、仮面はある仲間からの貰い物。前述の左目の聖痕を隠すためにつけていた。
常に仮面をつけているユニットがいるので、彼と会話することで詳細を聞くことが出来る。

マークを除いた子世代ユニットの中ではリーダー的存在であり、また本編の時間軸でも既に誕生している事から、子世代の中では最年長であることがわかる(ただし時間移動のズレで現在はロランの方がルキナより年上となっている)。

能力値は親によって変動するが、最低でもクロム並の強さは保証される。(若干力と守備が劣るが)
2回攻撃(月光+太陽)出来る『天空』とスキル発動率に補正がかかる『王の器』を習得出来るロード職に就くことが出来る数少ないキャラということもあり、硬い敵も楽に倒すことができる。
また、マスターロード(女)で槍を扱えるシリーズ唯一のキャラでもある。
基本スペック自体が高く両親から強力なスキルを引き継がせることも可能なので、最後まで最前線で活躍できるだろう。
専用武器の裏剣ファルシオンは使用回数が無限で威力が高く、また剣を道具として使用することで自己回復ができるのも魅力である。

但し敢えて言うならば他の子世代ユニットと異なり登場が早いため、親のパラメータ補正の引き継ぎ量が少ない(=初期パラメータが他の子世代ユニットと比べると見劣りすることがある)点と母親となるユニットをしっかりと成長させていないと上位スキルを引き継がせることが出来ないと言う点が他の子世代ユニットと比べると不利か。
とはいえ、ラスボス相手に特効を出す事が出来る貴重なユニットであることは間違い無いため、特に高難度でラスボスにダメージを与えにくい状況下だと育てているか否かが生死を分かつユニットである。

5回攻撃できるが一撃あたりの威力は通常の半分、つまり2.5倍のダメージ量を与える『流星』を最大限にいかすことの出来るユニット。ファルシオンは使用回数制限がないため思い切り振り回させることが出来る。クロムは剣士→ソードマスターになれないがルキナはソワレオリヴィエルフレ♀が母親の場合ソードマスターになって修得することが可能。また13章までに母親に修得させておけば最初から引き継がせることも可能。
ちなみにソワレでそれをやった場合、流星もちのアーマーナイトという不思議キャラが出来上がるが……

またルフレ♀が母親の場合、戦術師→神軍師とファルシオンと魔法の両方を扱えるユニットになれる。ロード→マスターロードの場合、サンダーソードや投擲武器(手槍やショートスピア)でも遠近両対応は可能だが、威力がイマイチなのに対して、投擲武器でチクチク鬱陶しい飛行系キャラをレクスカリバーで一掃出来る便利ユニットになる。特にドラゴンナイト系は離れてりゃウィンド系魔法装備しておびき寄せられ近づきゃファルシオンと敵ユニット涙目である。

クラシックモードでHPが0になってしまってもロストせず、出撃こそ不可能になるがイベントには参加し続ける。

誕生日は4の月20日。
この日はファイアーエムブレムシリーズの最初の作品である、ファミコン版『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』の発売日であり、ファイアーエムブレムシリーズの幕開けとも言える記念すべき日である。
また、シリーズ9作目となる『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』が発売されたのもこの日。
ルキナのように未来からやってきた子世代のキャラクター全員の誕生日は、これまでに発売されてきたシリーズの過去作品の発売日に由来する。
ちなみに前日が『覚醒』の発売日なので、発売した初年に限っては余程早解きをしない限り彼女の誕生日を祝ってあげることはできない。

軍の中で一番、笑いのツボがおかしい。
  • 服の趣味がちょっと…というか母親に着せようとした服が
  • 訓練していたら壁に大穴をあけちゃう
  • 母親がルフレ♀以外の場合ルフレ♀がクロムに近付く事を嫌っている
  • ファルシオンの柄を修繕するウードの厨二病セリフを嬉々と解読
  • ファルシオン?いいえ、封魔剣エクスブレードです。(直後ウードにダメ出しをもらってしまった)

とまあ多少残念ファザコンな一面は見せている。
……とはいえ父親も特にルフレ♀と結ばれた場合残念な面を見せまくっているため、仕方無いと言えば仕方無い。

動画:クロム父娘とマイユニ♀支援会話



もうちょっとネタバレ

彼女はギムレーの復活阻止を完全なものにするため、ファウダーの精神支配に抵抗できないルフレを殺害しようとする。
ここでルフレ側が抵抗する・しないの選択肢が出るが、どちらを選んでもやり取りが少し変わるだけで、デフォルトではクロムに抑止される。
ただ、クロムの介入前にルキナの側から「できません……」と剣先を落としてしまうパターンがある。
ひとつはルフレ♀がルキナの母親の場合。
もうひとつはルフレ♂がルキナの夫の場合。

ルフレ♀が母親の場合、ルキナの血にはギムレーの因子も潜んでいることになる。
(EDムービーでルフレ自身のギムレーの聖痕は消えているのが確認できるが、ルキナはこれ以前に誕生している)


スマブラ参戦



大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの最新作3DS/WiiUにてルフレと共にファイターとしての参戦が決定した。
FE出身組としては史上初となる、女性ファイター並びに主人公ではないキャラクターである。

ただし初期キャラではない隠しキャラクターなので、使えるようになるには条件を満たす必要がある。

英雄王と!


性能はマルスのコンパチで、DXのモデル替えキャラのようにモーションまでそっくり。最後の切りふだも、マルスと同じ「必殺の一撃」である。
マルスとの主な差は剣先の強判定がない(全体的に平均となっている)、身長が低めであるなど。

あまりにも似ているため、ルフレ男女のようにマルスの色替えキャラではないかと危惧されもした。事実ファミ通のコラムによると、当初はマルスの色替えの一つとして登場する予定だったらしい。既存のキャラクターでいえば、リンクこどもリンクorトゥーンリンクの関係に近いと言えるだろう。

モデル替えキャラは「数の水増し」といった批判も多いが、彼女の場合は原作においてもマルスと名乗っていたため、さほど違和感はないか。

残念ながらカラーチェンジで仮面をつけた姿にすることはできない(自身のアピール時にちょっとつけるだけ)が、カービィがルキナをコピーした場合にその仮面をつける。

関連イラスト

あなたの加護を



関連タグ

ファイアーエムブレム FE ファイアーエムブレム覚醒
マルス仮面仮面マルス) 4月20日 青髪 男装 女剣士
クロム エメリナ リズ ウード
マイユニットルフレ) スミア ソワレ マリアベル オリヴィエ
マーク シンシア デジェル ブレディ アズール

スマブラ スマブラ3DS/WiiU

組み合わせタグ

クロム親子 FE組 スマブラガールズ
アズルキ ウドルキ ジェロルキ マクルキ ルフルキ

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