ついに、グーグルグラスが全米の映画館で使用禁止に
うーむ。
グーグルグラスは、街中では好奇の目にさらされます。好奇ですめばまだいい方で、怪訝な顔で、明らかに不信感を抱く人がいるのも悲しいかな事実。世界的な発売を前に、まだまだ一般社会においての受け入れ体制が整っているとはいえません。が、その体制がもっと厳しいものへとなっていきそうです。
アメリカ映画協会と全米映画館オーナー協会が、全米の映画館でのグーグルグラスの使用禁止を決定しました。決定内容は「グーグルグラスだめ」ではなく、レコーディング可能なウェアラブル端末に対して一切許容しないというものです。もちろん、グーグルグラスはこのレコーディング可能ウェアラブル端末にドンピシャで当てはまりますね。今後、スマートウォッチの存在もこれに当てはまるのか微妙なところとなります(メガネよりも時計で録画する様子は見つけやすいし変なもんですが)。
映画館で一切禁止と強気にでていると言っても、映画館に到着するや否や、劇場スタッフがグラスを没収するわけではありません。使用禁止のルールを説明し協力を呼びかけるという対応をとるようです。とはいえ、もめ事を避けるためにも、グラスの地位向上のためにも、映画館ではさっと外すのがいいでしょう。
日本ではまだグーグルグラス未発売ということもあり、使用ルールが今後どうなるかわかりません。しかし、先行国が基準となるのは間違いないでしょうしね。
source: NATO via Hollywood Reporter via Engadget
Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文]
(そうこ)
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