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(30日、ソフトバンク1―0阪神 日本S第5戦)

 1点を争う大熱戦は守備妨害で終了した。9回1死満塁。西岡は一塁ゴロを打ったが、一塁手の明石が本塁へ送球し三塁走者を封殺。さらに捕手の細川から一塁への送球が、打者走者の西岡に当たり、ボールはファウルグラウンドに転がった。このプレーに対して球審の白井一行審判員が守備妨害でアウトを宣告し、併殺で試合終了となった。白井球審は「(西岡は)左打者なのに、最初からファウルラインの内側(フィールド内)を走っていた。両足とも完全にラインの内側で、明らかに妨害の意図がみえた」と説明した。

 ●西岡(神) 9回、自身の守備妨害で試合終了。「チームに迷惑をかけてしまった。ケガで始まり、最後ああいうプレーで終わるのが僕の今年を象徴している」