2014年10月30日
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反り腰の原因はハイヒール?
女子プロレス団体「スターダム」期待のルーキーにして、身長170センチ・Fカップのグラビアアイドルとしても活躍、さらに新体操で関東1位の実績も持つストレッチのスペシャリスト・愛星(まなせ)ゆうな選手自らが日々行っている「お風呂上りのおススメ!体引き締めストレッチ」。前回は肩甲骨を柔らかくし、同時に骨盤のゆがみも矯正して痩せ体質を目指すストレッチを紹介しました。
第4回目は「背中・腰」編。
「背中、腰は前回の肩甲骨に近い箇所ですので、やはりしっかりと動かした方がいいです。最近、特に女性に“反り腰”が多いと聞きます。これは高いヒールを履くことが原因の1つとも言われていますが、反り腰により腰が曲がったままになり、骨盤が開いてしまうとO脚、X脚になってしまうんです」
しっかりと背中、腰を伸ばそう!
では、さっそく「背中・腰」のストレッチを実践していきましょう!
【写真1】の体勢から【写真2】の体勢へ、しっかりと背中、腰を伸ばしていきましょう。ゆっくりと息を吐きながら、それぞれ5秒〜10秒を目安に行ってください。
次に【写真3】のように仰向けのまま両ヒザを立てる体勢から、足を頭の上まで持ち上げる【写真4】の体勢へ。これもゆっくりと息を吐きながら、5秒〜10秒を目安に体勢をキープ。
次に仰向けのまま左手で右ヒザを持つ【写真5】の体勢になり、右足を左側にゆっくり倒します【写真6】。これもゆっくりと息を吐きながら、5秒〜10秒を目安にキープ。
反対の手足でも行ってください。【写真7】→【写真8】。
最後は【写真9】のように両ヒザを胸・お腹の前で抱えて、ゆっくりと息を吐きながら、5秒〜10秒を目安にキープ。そして【写真10】の姿勢で息を整えて終了。
見た目の美しさにも効果
「これらのストレッチを行うことで姿勢も良くなりますよ。猫背や反り腰で姿勢が悪いと、年齢よりも老けて見られがちです。そういった見た目の美しさにも効果があるストレッチですので、ぜひお試しください」
前回の「肩甲骨」編、そして今回の「背中・腰」編を併せて実践すれば、ダイエット効果だけじゃなく、姿勢の悪さもサヨウナラ。肩甲骨→背中→腰→そして骨盤をまっすぐ矯正し、見た目も中身も美しい体を手に入れましょう!
次回は、さらに姿勢を良くしてくれるパーツ「股関節」編です。お楽しみに!
(取材・文:森永淳洋/スポーツナビ)
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